10月24.25日、サンクト・ペテルブルクに一人で行ってきました
今写真取り込んでみていたら、夏とまったく表情が違うことに気づきました。
夏のぺテルの旅行記もよかったら覗いてみてくださいね
夏は観光客でネフスキー大通りは埋めつくされ、クルージングも大盛況、日が長く白夜で夜通し人が行きかっていました。
秋は連日雨が降ったりやんだり、河の多いぺテルの街では風が吹くと冷たくて、
どこにも太陽が見当たらなくて、灰色のどんより空。
観光するには夏がお勧めですね!
逆に秋はオペラや美術館鑑賞などがいいかなと思います。
さて、今回なぜぺテルに行ってきたかというとこのブログにもよく登場する
cellistの大ちゃんがコンサートでぺテルに来ていたからです
ぺテルのコンセのコンサートだけしか聴けなかったけれど、
本当に素晴らしかった
国際交流の一環で毎年ぺテル音楽院が開催している、マスタークラスとコンサートが1週間くらいにわたって繰り広げられています。
今までの記録もマーリーザールに展示されていました。
3年前、初めてぺテルに来たときの演奏の様子。
ちょうどそのときも私は桐朋時代でモスクワ留学を考えていたころだったので、大ちゃんから色々ロシア事情を教えてもらっていました。
よく見ていたらネルセシアンやボジャノフも
この日の演奏会は他にも日本のトランペットの方、ドイツやポーランド、ニュージーランドから様々な編成で
演奏が繰り広げられました。
大ちゃんは尾高惇忠(あつただ) 瞑想
ドヴィッシー ソナタ チェロとピアノのための
でした。
ドヴィッシーが特に素晴らしくて、引き込まれっぱなし、
もっと聞きたかった。時間の関係でアンコールも短くて残念だった・・
ロシア人にもとても人気で、終演後はサインを求められたり、
彼に素晴らしかった!!って伝えてなどなど、私にもやっとロシア語が活躍してくれるときが来ました。笑
夜は彼をはじめマネージャーさん、チェリストK先生・Gチンさんでお食事
ロシア料理を食べました。
今回も素敵な出会いがあり、本当に行って良かったと1日目から濃密な時間を過ごしました。
コンサートまで時間があったので散歩していたら、見つめられました。
わりと動物から好かれます
つづく