室内楽試験昨日終りました
今回は2台ピアノです。
ウイーン行く前に急に先生に「まみ!!1番ピアノやってこい!!」っていわれて、
数日後のレッスンにはもちろんもってけなくてそのまま2番ピアノやっていたら、
「変えろって言っただろー!!!」って雷が落ちました・・・
めっちゃ怖いです・・室内楽のオレーネフ先生。
で、そのまま私はウイーンに旅立ち、その間も先生は私に電話してたそう・・・
一緒に演奏したピアニストは中国人の女の子
彼女はホメンコ門下で、今回お互い試験が必要だったので学校が勝手に組んでやることになりました。
2台ピアノはなんといっても、リハーサルの場所確保が大変で。
5月入ってからはコンセに朝9時に行っての確保という生活が続きました。
日本で朝9時は普通だろって思うのですが、
この国の朝9時は正直、きついです
結局本来の2番ピアノのまま試験に臨み、無事終りました
ミヨー:スカラムーシュ
ショスタコーヴィチ:コンチェルティーノ
をやりました
ショスタコは1番ピアノをやりました
レッスンではうまくいかなかったところも昨日は珍しく(笑)
お互い聴き合えて、先生にも初めてお褒めの言葉をもらいました。
朝頑張った甲斐があった
そして、今週からゴス・エグザーメンといういわいる国家試験!
学部の5年生の卒業試験でした。まだヴァイオリンはこれからかな?
友人、ピアニストのコーリャとチェリストのユーラの演奏を聴きました
ピアノは
・コンチェルト
・フーガ
・ロシアもの
・ソナタ
を必ず入れた40~45分のプログラム。
チェロはちょっと不確かなので彼が弾いたプログラムを
・プロコフィエフ:コンチェルト 2楽章(めっちゃ長くて難しいやつ!笑)
・バッハ:無伴奏6番D-dur プレリュード
・ピアソラ:グランタンゴ
30分くらいかな?
二人ともほんとによかったです。
モスクワ音楽院の学部を終えるというのはほんとに凄いことだなと感じました。
立派な演奏家です
私も頑張らなきゃ
昨日帰り道で、こんな残念なものを発見・・
バリカードナヤ近くのでっかいポスター。
ピアニスト、デニス・マツーエフに落書きが・・・
気の毒・・
さて、今日はボロディン・カルテットの演奏会聴いてきます