鏡石町成田幼稚園の閉園式。4月から歴史民俗資料館整備へ | マメタイムスのブログ

鏡石町成田幼稚園の閉園式。4月から歴史民俗資料館整備へ


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鏡石町成田幼稚園の閉園式は27日午前10時から同園で行われた。
式には町、 教育委員、 歴代園長ら約40人が出席、 塩田重男教育委員長が 「40年間にわたり多くの卒園児を輩出し親子2代で卒園した人もいる。 自然環境に恵まれ地域住民が育てる幼稚園として世代を超えたふれあい運動会や成田盆踊り太鼓継承なども行われた。 これからは園舎再活用事業とし歴史民俗資料館の整備に取り組む予定で支援、 協力をお願いしたい」 と式辞を述べた。
続いて遠藤栄作町長、 渡辺定己町議会議員があいさつし高原孝一郎教育長が幼稚園沿革を説明、 塩田教育委員長が閉園宣言を行い園旗を遠藤町長へ返還した。
昭和44年4月に町で最初の幼稚園施設として開園以来、40年間にわたり地域の幼児教育を担い、 722人の卒園児を輩出してきた歴史のある幼稚園で、 少子化に伴い園児数が減少し今月で閉園することになったもの。 平成21年から4年間、 休園の措置をとっていたが園児数に改善が見込まれず廃止することを決めた。
4月から同園は成田幼稚園舎再活用事業として 「歴史民俗資料館」 の整備に取り組む予定。
(閉園式)