公立岩瀬病院、運用を前にホールボディカウンタ車の内覧会実施 | マメタイムスのブログ

公立岩瀬病院、運用を前にホールボディカウンタ車の内覧会実施


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公立岩瀬病院企業団 (伊東幸雄企業長) は27日午後、 同病院東側仮設駐車場で 「ホールボディカウンタ」 車の内覧会を開いた。 放射線被ばく対策に一環として購入したもので、 9月3日からの本格運用を前に同病院関係者に車を見学してもらい、 理解を深めてもらうと開催した。
最初に車両外装のイラストをデザインした猪苗代町出身で千葉県船橋市在住の絵本作家・ちくいこずえさんに対する感謝状贈呈式が病院内で行われた。 ちくいさんの幼児向けの絵本 「おえかきかきかき」 の中の作品が車両両側、 車両後部に描かれ、 医療車両のイメージを一新しているもの。
車両前でちくいさん家族を囲み、 橋本克也市長、 伊東企業長、 吉田直衛総院長、 三浦純一院長らが記念撮影を行い、 橋本市長はカウンタに乗車し、 検査を体験した。
このあと3回に分かれて、 企業団構成市町村長、 議会議長、 企業団議会議員らが車両に入り、 機器を見学し、 同病院担当者から説明を聞いた。
検査は受付のあと着替え、 表面汚染物検査を行い、 測定 (2分) に入る。 検査は測定日の放射線量の算出、 生涯に渡る内部被ばくの影響を調べる預託実効線量を調べる。 結果を1カ月半後に本人に通知する。 (内覧会)