公立岩瀬病院企業団 ホールボディカウンタ車導入 | マメタイムスのブログ

公立岩瀬病院企業団 ホールボディカウンタ車導入


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公立岩瀬病院企業団は、「ホールボディカウンタ」 車を購入し、 二十九日、 須賀川市保健センター駐車場に納車された。
同病院企業団では、 長期化が予想される須賀川地域での放射能被ばく対策の一つとして、 個人の内部被ばくの影響を数値化できる機器を搭載する車載型の車両で、 購入費用は一億五百万円。
メーカーはアメリカに本社を持つ、 日本法人のキャンベラジャパン社で、 測定方式は立体型となる。
体内に放射性物質が残留しているかなどを調べる検査機器で、 体内から出るガンマ線を計測する。
計測時間は二分、 内部被ばくを調べる装置としては現在のところ最高機種で、 県の所有するホールボ ディカウンタ車と同機種の車載型車。
車の側面には、 猪苗代町出身で、 千葉県船橋市在住のイラストレーター 「ちくいこずえ」 さんのイラストが描かれ、 子どもたちにも親しみやすい外観となっている。
同病院企業団では菅野俊明事務長ら職員が納車に立ち会い、 メーカーから説明を受けた。 実際の稼働は九月からで、 稼働時にはセレモニーを予定している。
当分、 同保健センター駐車場に保管され、 職員のトレーニングや準備などが行われ、 稼働試験も予定されている。
(納車されたカウンタ車)