鹿島神社参集殿で木口木版画家の宮崎敬介作品展 | マメタイムスのブログ

鹿島神社参集殿で木口木版画家の宮崎敬介作品展


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鏡石町の鹿島神社参集殿は、木口木版画家の宮崎敬介さんの作品展を同神社で開催した。
宮崎氏は東京都出身で、アニメーション映画監督の宮崎駿の次男。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科入学し、在学中に木口木版画家の柄澤齊さんと出会い木口木版画を制作。卒業後は東京を中心に個展を始め、グループ展にも参加し、鹿島神社では二〇〇五年のグループ展以来四回目の作品展示となる。
作品展では「水」をテーマに心が癒やされる自然を中心とした風景画計三十点を展示。初めて制作した二版二色刷りの作品を含む二〇〇九年から二〇一〇年までに制作した新作に訪れた人たちは、木口木版で制作された作
品とは思えないほど繊細で優しい宮崎氏の作品に足を止め、見入っていた。
問い合わせ鹿島神社電話024(62)1670まで。