自家焙煎珈琲 豆散人アルジの公式ブログ 珈琲と日々

自家焙煎珈琲 豆散人アルジの公式ブログ 珈琲と日々

愛知県豊明市にある自家焙煎珈琲店 豆散人(まめさんじん)のアルジが、珈琲のこと、お客さんのこと、日々の思いなどを気ままに綴っております。 (旧 ほちほち日記)


470-1154
愛知県豊明市新栄町6丁目78
自家焙煎珈琲 豆散人
0562-97-3722

営業時間 10:30~20:00
定休日   毎週水曜日

甘い珈琲、あります。

                by アルジ


当店の珈琲豆を発送いたします。

珈琲豆のお持ち帰りメニューはこちら。
https://ameblo.jp/mamesanjin/entry-12571486718.html?frm=theme

メニューに載っていない季節限定珈琲豆もありますので、お問い合わせください。
豆のままか、粉に挽いたものかをご指定ください。
浅煎り(軽め)、中煎り(甘め)、深煎り(苦め)から、焙煎度のみのご指定で、アルジ一任でも結構です。
300gなら、豆代が2,000円程度の目安でお選びします。
100g×3種類 の量でしたら、ポスト投函式のレターパックライト(370円)でお送りできます。
400g以上は、ゆうパックで所定の送料を申し受けます。
ご注文後3日以内に発送いたします。
郵便振替用紙を同封しますから、到着後1週間以内にお振り込みください。

お問合せ先 mamesanjin☆gmail.com
 ☆を@に変えてください。



『珈琲教室』 ~随時受け付け中

ひとりあたり参加費 1人参加 3,000円
             2人    2,000円
             3人    1,500円  
所要時間約2時間
店が休みの水曜日の都合の合う時間で調整のうえ。
珈琲の基礎知識と淹れ方実践です。

お問合せ先 mamesanjin☆gmail.com
 ☆を@に変えてください。

愛知県豊明市からこんばんは。

自家焙煎珈琲豆散人アルジです。

 

何度か書いたことがありますが、カッピングについて。最近、珈琲屋によるカッピング教室のようなのが流行っているらしいです。

 

何のためにやるのかさっぱり分かりません。生豆の買い付けをしたい人向けなら分かりますけどね。

アルジのような焙煎屋にとっても必要ありません。味を確かめたければ、1杯ずつ丁寧に淹れて飲んでチェックすればいいのです。カッピングは、短時間で数をこなすやり方です。

 

アルジは1回しかやったことはありませんが、あれで銘柄を当てても嬉しくありませんし、減点法の発想ですからね。わざと雑味を出して、それが少ないのが良い豆だ、というものです。

 

粉をお湯に浸して上澄みを飲むわけですから、微粉もまるごど飲みます。オイル分に本当の味が出る・・のならプレス式は一時の流行で廃れていないでしょう。

 

あれで味を判定できる人は、それはそれで特殊な技能なのでしょうが、銘柄を当てられたり、上手にフルーツに喩えられたりすることと、珈琲の味が分かることは別問題です。

そもそもそのカッピングを主催している店の珈琲を、その店で注文して飲んだ時、本当に美味しいですか?

飲んだこともなくて申し込んだのですか? 

 

珈琲の味を知りたい、味覚を磨きたいのなら、できるだけ多くの店を巡って、営業中に出しているその店の珈琲を飲むことです。

 

カッピングが一番味が分かるのなら、普段からそうやって飲めばよろしい。

 

愛知県豊明市からこんばんは。

自家焙煎珈琲豆散人アルジです。

 

昨日、インド土産のバナナチップスの話を書いて、途中から話が逸れてしまいました。

バナナチップスなのにめちゃめちゃ辛い、珈琲と合わない、という話でした。

 

深煎りの苦めの珈琲を飲んでも、辛さがまったく緩和されません。水を飲むとそれができました。

 

これは前にブログに書いたことですが、亀田の柿の種の「こばなしのたね」にこんなことが書かれていました。

 

「舌の味覚センサーで感じるのは、甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の「5味」で、辛みや渋みは、痛覚として感じているので、厳密には味覚には含まれません。ちなみに旨味は日本で発見されました」

 

珈琲の味の中で塩味だけは無いと思いますので、5味の中では甘、酸、苦、旨の4味かというと、旨味というのはまた別物でしょうから、やはり「酸、甘、苦」ですね。

 

辛みはまったく別の感覚なわけです。

 

そうなると、痛覚で感じる辛みの料理が多い国では、あまり珈琲文化が発達しないのではないかという仮説が成り立ちそうです。

辛い料理のあとに珈琲を飲んでも味が分かりませんから、レベルが上がりません。

 

そういう意味でも日本は珈琲に合う土地柄だとアルジは思います。珈琲が和食に合うというよりも、珈琲が和食なのです。

愛知県豊明市からこんばんは。

自家焙煎珈琲豆散人アルジです。

 

お客さんからインド旅行のお土産にバナナチップスという袋菓子をいただきました。ポテトチップスではありません。

 

「KERALA」と書いてありました。これはインドのケララ地方のことでしょう。実は「インド ケララ」というのは最近出始めた珈琲の産地で、当店でもはるか昔に一度使ったことがあります。なので、懐かしい地名です。バナナも採れるようですね。

 

というか、シェードツリーといって珈琲の木の日除けにバナナを植えることもあるそうなので、もしかしたらそういう農園なのかもしれません。

 

辛いとは聞いていました。さすがはインドですね。バナナなのにめちゃめちゃ辛かったです。口から火を噴きました。カレーとかはもっと辛いのでしょうか。アルジは辛いのは苦手ですが、たまにはこういうのもいいものです。

 

旅行中の詳しいお話は聞けませんでしたが、ラジオで聴き囓ったところでは、インドでは車のクラクションの音がひっきりなしに鳴っているそうです。ずっといれば慣れるらしいのですが、どうなのでしょう?

 

インド人は音に対してはかなり大雑把で、日本製のテレビが音量を極限まで絞れるようになっているその機能はまったく意味がないそうです。誰も音を小さくしません。そういうところに日の丸家電復活のヒントがあるのではないかと、飛躍して考えました。