朝日の眩しさで目が覚める。
気持ちの良い青空、快晴だ。
それでも波照間島行きフェリーは本日も欠航( ̄ー ̄;
天気うんぬんよりも波の高さなのです。
因みに波の高さが3mを超えると波照間行きはほぼ欠航とのこと。
本日は“波の高さ5m~6m うねりを伴う”
波浪警報も発令中・・・
それでも天気が良いだけましだ、今日はフェリーの動いている離島に行ってみようと思う。
どこにしようかな~
よし、君に決めた!
今日はひとり、黒島に行ってきます(*^^*)
フェリーで約25分の船旅。
黒島到着!
黒島は人口約200人に対し牛の数は約3,000頭。
牛の島として有名で、島の形がハート型なことからハートアイランドとも呼ばれる。
周囲は約12㎞で道も平坦。
そんな島を観光するにはやっぱりこれかな!
早速ウシ発見。
最初に立ち寄ったのはこちら。
黒島研究所
入館料300円を払って中へ。
ウミガメの甲羅と鱗板。
生体コーナーへ(^^)
ヤシガニ
余談ですが近くのカフェで“ヤシガニ定食”なるものが販売されていました。高額だったため断念しましたがどんな味するんだろ・・・
そしてそしてやって参りました!
みんな大好きなふれあいコーナー♪
ここで触れ合えるのはウミガメ・・・
・・・ではなく。
ほほう。
よし、全てと触れ合っておきますか(・∀・)
まずは普通のやつ
これもたまに見かけるやつですね~
この調子でどんどん触れ合って・・・
・・・・・
・・・・・
・・・こいつも触れ合ってよいのでしょうか( ̄ー ̄;)?
海で出会っていたら間違いなく避けるルックスをされていらっしゃる。
でもここに居るってことは無害なのでしょう!
ひっくり返してみます。
うに~ん・・
どっこいしょ。
触れ合える系は安定して楽しいね(^^)ノ
この研究所はすごく小さな施設なのですが中身はぎゅーっと凝縮されていて満足でした!
撮影もOKだったので気付けば1時間以上の滞在。
そんな黒島研究所を後に。
していたら背後でガサガサ。
ヤギ~ヾ( ´ー`)
何があるわけでもないこの島、
それでもこの気色があれば十分で。
こんな道を走り、灯台方面へ向かう。
やはり牛の島。
柵があれば牛が居る。
(たまに柵がなくても居る)
牛を眺めながら集落の方へ向かいます。
人口200人ということは世帯数は100にも満たないだろう、小さな小さな集落。
そしてこの展望台まで通ってきたこの道は「日本の道100選」にも選ばれているという――
道100選に選ばれる基準なんて分からない。
それでもただただ“走っていて気持ちの良い道”であることは確かだ(^^)
島一周も終盤へ。
途中、大規模な崩落が2ヶ所あるのですが、それを超えて進んでゆきます。
先端から写真・・撮ろうとしたらこの先でひとり黄昏てる人がおりました(〃∇〃)
“良い意味で何もない”というのはこういう場所のことなのかな。
自転車で1周するだけなら1時間もかからない小さなこの黒島には最終のフェリーまで滞在していた。
夕暮れの中、昨日と同じ宿に戻ると・・・
Yへー君達がカレーを作っていてくれました!
戻ってご飯があるというだけで嬉しいのに、さらにこのクオリティ(*^^*)
日本の最南端、波照間島へ渡るためのこの待ち時間――
フェリーの出発を待ってもう1週間近くになるだろうか?
普通の観光地ならとっくに諦めていただろうが北・東・西と来て、日本の四端制覇まであとひとつのところ。
ここまで来て波照間を諦めて帰るわけにはいかない。
旅が停滞してしまいとてももどかしく、早く進みたいと思う反面、波照間が終わってしまえばまたひとり旅に戻るというのが少し寂しくもある。
思えば彼等と行動を共にするようになったきっかけは前回の台風だ。
あれがなければ早々に沖縄を後に、今頃四国あたりを旅している頃だろう。
あの台風をきっかけに離島を廻ることになり、今回の台風ではその期間を大幅に延長されている。
なかなか進まぬ台風が疎ましくもあるが、逆を返せば台風が繋いでくれた縁でもある。
船が出ないのは焦ってもどうしようもない。
今はただ、今を楽しもうと思う。
・・・それでもやっぱり早く波照間行きたいけどね( ̄ー ̄;)
早朝のフェリー運航状況確認が日課になっています。
明日もその確認からはじまるんだろうな、おやすみなさい。
2012.10.18
■走行距離:走行なし
■天候:晴れ
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