1枚目この写真かよ!
・・・ってなるかもです。
爬虫類嫌いな方は閲覧注意。
前日の夜に荷物積み込みしようと外に出たら・・・
まったくこれだから田舎ってやつは・・
ん!?もしやこれは「旅はやめておけ」という知らせだったりするのかな?
いや、蛇は良い暗示だったような・・そうでもなかったような・・・どっちだろう??
結局このヘビをどける気にもならず前日の積み込みは断念。
当日の朝にバタバタと準備をしたのでした。
まだ梅雨の明けぬ6月23日。
さあ出発です!
ちょっと遅め、9:50に家を出ました。
今日は日差しも強くなく、何ていうか・・・曇天(;^ω^?
あまりパっとしない天気です。
予報では雨は降らないはずですが・・・
まずは横須賀の久里浜港からフェリーで千葉県に渡ります。
久里浜港までは普段よく通る道+αだったのでちょっと迷ったけどぼちぼちスムーズに。
チケット買ったらフェリーに原付積み込んで・・・
と、ここで早くも最初の出会いが!
私の原付の前に止まっている何やら大きいバイク(詳しくないので車種とか分からないのですが)の持ち主のお兄さん。
話してみると、この方なんと昨年バイクで日本一周をしたそうです!
まさか初日に日本一周ライダーさんに会えるとは(・ω・ノ)ノ
若いのにやけにしっかりしているなぁ~という印象^^
今日は千葉県の実家に行くそう。
「実は日本一周しちゃおうかなって・・・」
自信なさげに答える私に
「ですよね、荷物見て分かりました!」
って、さすがOB!!
早速ふたりで地図を広げてオススメ地や旅のいろはを教えて頂きました(^^)
YHガイドも頂いたり。ありがとうございます!
そんな彼のブログはこちら→イサムのブログ
そしていよいよフェリー出航―――
さようなら横須賀。
必ず無事に戻ってくるから!
なんだかしんみり・・・
でも幸いにもひとりではない。
日本一周を達成しているイサムさんの話に聞き入った。
私は海が好きだ。
久里浜―金谷間のフェリーは通勤で使っている人もいるくらいのわずかな距離だが、どんなに近くても「海を渡る」ことを出発の儀式にしたくて最初のルートを地元横須賀から千葉へ渡るものとした。
脳内に流れるは加山雄三の『海・その愛』
海に抱かれて 男ならば
たとえ破れても もえる夢を持とう
海に抱かれて 男ならば
たとえひとりでも 星をよみながら 波の上を行こう
海に抱かれて 男ならば
たとえ一つでも いのちあずけよう
海に抱かれて 男ならば
たとえ一度でも 嵐乗り越えて 遠い国へ行こう
・・・そんな壮大な歌詞に似合わず、小さな湾内を渡るわずか35分の船旅(笑
それでも最初の一歩です。
原付を下ろします。
ちょうどお昼時だったのでイサムさんと港の前の中華屋さんで一緒にゴハンを。
味はまぁ・・ぼちぼち・・・
(すみません、味などの感想に関しては素直に書いていこうと思います)
旅の話は尽きないけれど、イサムさんとはここでお別れです。
色々ありがとうございました(^^)ノ
12:40
走り出します。
今日の目的地は九十九里にあるスパ『太陽の里』
果たして日没までにたどり着けるのか!?
いざ!!
ぶーん・・・
ぶーん・・
・・・・
あーあー雨降ってきた(*_*)
初日なのにパッとしないですねぇ
カッパを着込んで再スタート。
千葉の見所といえばやはり鋸山!
なのですが、なにせここは家からも近いもので・・・迷った挙句割愛することに。
ま、この辺はいつでも日帰りで来れますから(^^;
え?じゃぁもう今日の見所なくない??
・・・・・そう、ないんです。
雨の中、まだ慣れない荷物モリモリのリトルカブを安全に運転することに全神経を集中させました。
写真もロクに撮れないまま、
15:20 道の駅『鴨川オーシャンパーク』に到着。
その後もひたすら走ることに集中。
原付慣れしていないのでもう必死。
そんなこんなで
よかった、何回か道に迷ったけど辿り着けました!
そう、夏はこれからですが夏至はもう過ぎてしまったんですよね。
これからは日は短くなる一方なんだ――
そんなことを思った、日没間近の到着でした。
GPSロガーは使わないことにしましたが、メーターから走行距離だけ算出していこうと思います。
初日の走行距離は134km
ヘトヘトです。
ゆっくりお風呂に浸かり、軽く荷物の整理をしたのち9:30には仮眠室に入ったのでした。
2012.06.23
■走行距離:134km
■天候:曇時々雨
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