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朝から、ぴゅ〜ぴゅ〜冷たい風が吹いてます杉並です

木枯らし1号、ってワードを聞いて

北風小僧の寒太郎って、童謡を思い出しました♡

皆さん御存知?

 

「きったかぁぜ〜こ〜ぞぉ〜の、かんたろぉ〜♪」

「かんたろ〜♪」

 

って、某局みんなのうたで、流れてたな〜

一緒に大声で歌ってたな〜 笑

 

さて、我が家の子供達は、

1人目が男子、2人目が女子

2歳と10ヶ月の年齢差があります


日付が変わってすぐの夜中

00:05に娘が産まれたのですが

長男が、2歳10ヶ月の時

その私の出産に立ち会ってくれました

 

陣痛の間も、ママ頑張って〜って声を掛けてくれて

痛がってる様子を怖がる事なく励ましてくれて

本当に嬉しかったのを覚えています♡

 

そして、娘が産まれた00:05

2歳の子にとっては、

その短くない時間に付き合うだけでも

本当に大変だったと思うのですが…

 

息子は、当時大好きだった

トーマスのオモチャを手に持っていて

なんと、それを生まれたての娘の横において

「あげるね」と言って、帰宅したのでした

 

娘の出産で、ひと仕事終えた私は

いつも手放さなかったお気に入りのオモチャを

自分の意思で妹にあげるって渡してくれて

その息子の優しさが本当に嬉しくて嬉しくて

きっと仲良しの兄妹になってくれるな〜って

感動したの覚えています♡

実際いまも、2人はとっても仲良しです♪

 

マタニティの講座を担当させて貰うようになって

最近では、第2子、第3子、と

兄弟姉妹の妊娠・出産にも関わらせて頂いてます

 

そうすると、ママから相談されるのが…

赤ちゃんがえりについて。

 

上の子が、下の子を上手に受け入れられず

自分もオッパイ飲みたい〜って言ったり

赤ちゃんの様に振る舞ってママの気を引こうとしたり

夜泣きが蘇ったり!

 

でも、大好きなママが1週間程、不在にしていて

やっと帰って来たと思ったら、

自分より手のかかる小さい存在を

連れて帰って来るのですから💡

そりゃ、びっくりするのが当たり前ですよね

むしろすんなり受け入れられる方がスゴいと思います。

 

そういう訳で、赤ちゃん返りという

すこぶる正常な反応が起こる訳ですが…

 

うちのお兄ちゃんは、赤ちゃんがえりしませんでした。

我が家の場合はどうも、

立ち会っていて、娘がこの世に生を受けるプロセスに

付き合っていた事が一番良かったみたい。

 

ただ、ママが痛がるのを

本当に怖がる子も居ますし

血が苦手な子も居ます

その子の性格によって

立ち会いも向き不向きがありますし

もちろん病院側がOKしない場合も多い

 

じゃぁどうするか。

 

ママ達に伝えているのは

第2子以降の妊娠・出産に際して

身体の変化や出産の時の様子

そして、産後の感情…

それらを、どうぞ、しっかり

上の子に話して聞かせてあげて下さいってこと

 

お腹に宿した時の感動を

超音波の映像を見るのが楽しみで仕方なかった事を

初めての胎動を感じた嬉しさを

お産の時の、時間の経過を

産声を聞いた時の気持ちを

そして、少し大きくなった今迄の幸せな時間を

 

それを、きちんと話して聞かせてあげて下さい

私は、下の子を受け入れる準備として

これが一番必要な事だと思っています。

自分もこんなに愛情を受けて今迄生きてきたんだなって

小さいながらも子供達は感じてくれると思います。

 

もちろん、そうはいっても

そうすれば必ず赤ちゃん返りを避けられる訳ではありません。

 

大好きなママを独り占めしたかったり

ちょっと気を引きたくなるのは

可愛いくて愛おしい事ですよね

体力も気力も奪われる産後時期だから尚更ですが

そんな健気な様子をニッコリ受け入れてあげましょう

そんな身体作り、心作り、お手伝いしています♡

 

本当に寒い1日になりそうです。

皆様も、心ホカホカ、素敵な1日を♪

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