最近は今年から家族になった猫のヒロシくんの話が多いのですが、
今日お会いした人たちに、ついつい、私はかなりの犬バカですという話をすることがありました。

話すぎて、自分で思い出す愛すべき犬とたちに出会いたくて、昔の写真をこんな夜中の仕事の合間に見ています。

自宅出産した娘のマナランポは生まれたその日から犬の枕になりながら、共に寝て、共に遊んでいました。助産師さんは、犬のことだけは私は責任が持てませんと困ってらっしゃったことを、思い出しました。心配すればいろいろあるかもしれないけど、犬に囲まれながらの子供の成長は、なんの保証もないけど、いいに決まっている!と確信していることが、犬バカだなあと、改めて思います。


六匹いた犬も、今は一匹となりました。その最後の犬のたまるも16歳の老犬です。
       
    14歳頃のたまる
{AABAFC8E-8C58-43AA-BD3D-EB1508FE0ABC}


  たまるの祖母のももと私   母島にて
{A00E8FEA-7D51-4504-852B-E8B352E0F8DA}


犬と共に暮らす日々は、私にいろいろなことを教えてくれました。毎日、毎日の散歩は、きっと私の体力作りに役だったように思います。寒くても、暑くても、雨が降ろうが、熱が出ようが
やっぱり散歩に行っていました。私の両親は死ぬのがかわいそうだからという理由で、私が子供の時には、犬を家族に加えてくれませんでした。


    ももとたけると一緒に寝る娘のマナランポ
{0D992F39-DE51-4A4E-854E-419C172B8F07}


私は一人暮らしするようになってから、バイクにのって一緒に旅してくれるももという犬の家族を迎えることになりました。結婚するときも、持参金はなく、持参犬だけでした?


  フリスビーが大好きなたけるは、たまるのおとうさん、たけるを追いかけるのが好きなのは
    たけるの弟、ヒカルでした。
{F8399DF8-67CB-47B4-9946-9E0EDD12C193}



その犬たちの死に向き合うことは、当然たくさんありました。犬たちの、立派で素直な、死ぬ姿は、無言でありながら生きることについて、死ぬことについて、多くの学びを教えてくれたように思います。

     散歩は、みんなで車にのって?
{BCC5F450-41AF-4362-B152-3944C2930395}



だからか、愛する息子、怪獣ホヅゴンがなくなったときも、気が狂わずに明日を迎える事が出来たように思います。

犬たちの話は、たくさんたくさんの私だけの物語があります。また、気が向いた時に書いてみたいなあと思います。

ちなみに、我が家に所属した素敵な犬たちの名前は、もも、ポン、たける、ふく、けん、たまるです。
三匹は家の中で、三匹は庭で暮らしていました。庭で暮らしていた犬は、野良犬の子供、生まれてすぐに捨てられた捨て犬、飼い犬だったのに、途中で捨てられた犬の三匹です。

   霊犬のようなポンは白犬、たまるの母親
   そのポンを慕っているネズミ捕りが上手なふく
{B5DE0434-A2C4-41B9-81C8-D7E0FB7D8E7F}


人間の都合で苦労した犬からも、たくさんの事を考えさせてもらい、たくさんの事を学ばせてもらいました。

やっぱり、やっぱり私は犬たちのとの生活は、やめられへんなあと思います。