息子が自分のことだ!と言った絵本 | コピーライターが秘密にしたい「売れる方法」

息子が自分のことだ!と言った絵本

息子が

「これ、◯◯(自分)みたいやなぁ」と言った絵本。


ふたごのしろくま ねえ、おんぶのまき (講談社の創作絵本)/講談社
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双子のシロクマが、お母さんに「おんぶして」とねだります。

でもお母さんは「もう泳げるでしょ」と、何とか自力で泳がせようとする。

ふと見ると、あの動物も、こっちの動物も、おんぶしてもらってる。

なんどもおんぶをせがむ双子たちに、お母さんは優しくていねいに答えます。

そして最後までちゃんと泳げたクマの子たちを待っているのは……



というようなお話。


息子が、時々、保育園の帰り道「だっこしてよー」と言うのと同じ、というわけです。


作者の あべ弘士さんは、元旭山動物園の飼育係で、

行動展示による旭山動物園復活のキイになった方。


映画化もされたこの絵本が有名ですよね。


大型版 あらしのよるにシリーズ(1) あらしのよるに (大型版あらしのよるにシリーズ (1))/講談社
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この「ふたごのしろくま」シリーズは、

あべさんが実際に北極を探検し、その道中で出会ったシロクマの親子をモデルに作られたそうです。


ふたごのしろくま くるくるぱっちんのまき (講談社の創作絵本)/講談社
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ふたごのしろくま とりさん、なんば?のまき (講談社の創作絵本)/講談社
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優しい絵とわかりやすいストーリ―の中にあるリアリティは、

動物のことを知り尽くしている人だからこそ、なんですね。


文字も少ないし、リズミカルに読めるので、

もうすぐ1歳の下の子もお気に入りですよ。

(娘はとくに「くるくるぱっちんのまき」が好き)



ちなみに、あべ弘士(あべひろし)さん、

本名は阿部寛だそうですw