こんなパパ、素敵すぎる!【せっつパパスクールご報告】 | コピーライターが秘密にしたい「売れる方法」

こんなパパ、素敵すぎる!【せっつパパスクールご報告】

今日は、第3回「せっつパパスクール」でした。


「夫婦で子育て!夫婦のコミュニケーション」というタイトルで

講師をさせてもらいました。



仕事で疲れ、忙しい土曜日の朝。。。


わざわざ「夫婦のコミュニケーション」について

学びに行ってくれるなんて……



それだけでも、ママとしては感激!ではないでしょうか?


(パパと一緒に来た子どもたちは、隣のお部屋で楽しく遊んでいました)




こういう話をすると、9割近くのママが「うちのダンナは絶対ムリ!」とおっしゃいますが


担当者の方に話を聞くと、


ママに声をかけたら「うちは絶対ムリ」と言っていたのに、

直接パパに声をかけると来てくれた、という例もあるそうです。



思い込みはダメですねぇ~



参加してくださったパパたち



コトバで育児が楽になる!? 【育児のコトノハ】




職業も年齢もバラバラ。


でも、「夫婦で子育てを楽しみたい」という気持ちはみんな一緒。



中には、毎日終電近くで平日は疲れて何もできないので、

休日に子どもと関わる時間を作っている、というパパもいれば、


子どもが生まれてから働き方を見直したというパパも。



つくづく、職種や仕事の忙しさと「夫婦で育児を楽しみたい」という気持ちは

関係ないんだなーと実感しました。



とはいえ、


仕事がめちゃめちゃ忙しいうえに、

家事も育児も!となると、パパのほうがパンクしてしまいます。



「俺が家族を養わないと」「俺がしっかり稼がないと」という

男性のプレッシャーを軽くしてあげることも、


これからの妻の役割の一つじゃないかな、と思います。



(「大黒柱」なんて発想、どんどん時代にそぐわなくなって

数年後には死語になるんじゃないかなー)







さて、


今回のテーマは夫婦のコミュニケーション。




まず、パパたちはグループに分かれ、


「夫婦げんかになるきっかけ・言動」について意見交換。


みなさん、それぞれのご家庭で

険悪になるスイッチは違うようですが、


聞いていると、あぁわかるわぁーと思うことも多々あり。



「会社から帰ってきたとたん、嫁は機関銃のようにしゃべりだす……」


「疲れているので、飯ぐらい静かに食べさせて……」


「こっちが何かに集中しているときに話しかけてきて、

話を聞いていない!とキレられても困る……」


「野菜の切り方とか洗濯物のたたみ方とか、自分と同じやないと

気が済まないみたい……」



ああ。わかります、わかります。


それもすべて、男女の思考パターンの違いが判れば解決します。


そこで、少し講義タイム。


男性と女性、それぞれの脳の違いの話をして、

行動パターンの違いなどをお伝えしました。





その後、「パパが良かれと思って言うけれど、ママが切れる言葉3」を発表。



それは……




「手伝おうか?」


(←手伝うって、自分の仕事じゃないけれど、手を貸しましょうか?ということ。

何やその「自分は部外者です」スタンスは!。



「育児〝参加″」


(←参加ってことは不参加もアリですか?誰と誰の子どもでしたっけ?)



「家族サービス」


(サービスってお客様にするものよね?あんたは家族の一員ではないの?)



……まぁ、言葉尻をあーだこーだ言ってもしょうがないのですが、


こういう言葉に見え隠れする

「基本、女がやることでしょう?」という気持ちに引っかかる

ママも多いということで。




最後に、またグループに分かれて


「夫婦で楽しく子育てをするために心がけていること、これからしたいこと」

を意見交換&シェア。



その中から、これは!と思ったものをピックアップ。




★その日の妻や子供の予定をチェックしておき、
 帰ってからその話題を振る。(←これ、かなりうれしいです)



★子どもと二人で出かけ、妻の自由時間を作る。


★たまに甘いものを買って帰る。(←3グループすべてから出た意見


★料理をおいしいと子どもの前でほめる。

(子どもが残すと、ママが落ち込むから。←優しい!!)


★子どもの前で妻のすることを否定しない。


★妻と子どもが険悪な雰囲気のときは自分が間に入る。


★互いにひとりの時間を作る。


★問題は小さなうちに話し合って、大ごとになってから爆発しないように努める。


★自分が家事育児をしていることをアピールしない。(←これも大事ですよね)


★たまに子育ての中長期的な考え方を話し合う。

(←ママは今のことでいっぱいいっぱいだから、これも嬉しいはず)


★旅行や遊びの年間計画を一緒にたてる。


★妻と一緒にスポーツや旅行を楽しむ。


★休日の晩ごはんを作る。


★週末にやりたいことを平日のうちに話しておく。


★休日は、お互いに一人の時間を作る。


★妻だけで旅行に行けるようにする。

(←これができるパパは相当かっこいいと思います)


★その日の出来事を、「うん、うん」と聞くようにする。








いやーーん、すてきすぎ!!

こんなダンナさまやったら、どうする?どうする?嬉しすぎる!!



と、


ここまで考えてくれるパパはすごいな、と思う反面、


パパばっかり気を使ってたら、

疲れるで~と思ったのも事実。




夫婦で楽しく過ごすには、


どちらかが無理をするのではなく、


お互いの気持ちをしっかり伝えあう時間を持って、


お互いを思いやるのが基本、ですよね。





私たち女性も、夫婦で楽しく子育てをするために、


パパの気持ちを思いやる心を忘れたくないな!と思いました。





参加してくださったパパたち、ほんとうにありがとうございました。



たくさんの学びがある貴重な時間でした。



講座後いただいた感想の中には、


「この話は、女性にも聞いてほしい」

「夫婦で一緒に聞きたかった」というご意見もいただきました。



今度の座談会イベントでもお話しますよ~



そしてまた、

ママ向けにもこういう講座、してみたいなー。と夢が広がりました。