躾って、何だろう? | ママと子どもが輝く!子育て中のママを応援!ママユメ(岡崎市・幸田町)

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おはようございます晴れ
金曜恒例のスタッフリレーブログ、今週はかなちゃんこと成田がお届けいたします♪


以前書かせてもらった、食品添加物についての記事 、ビックリするくらいアクセス数が多く、子育て中のママはやっぱり食についてアンテナが立ってるんだなぁ~、と感じましたf^^;
興味を持ってくれる人が多いなら、と今回も食育ネタにしようか迷ったのですが、先日、ちょっと考えさせられることがあったので、今日はそちらを書かせてもらいますねあせる
ご要望があれば、食育ネタはまた次回にでも☆


ほんの数日前のことですが、2歳2か月の息子が、遊んでいたおもちゃ(結構な重さのあるもの)を私に投げて当てました。
気性の荒いタイプではないので、相手を傷つけようとしてやったのではないことはよくわかっています。
でも、本人にその気がなくても、相手に痛い思いをさせたら謝らなければいけないと思っているので、私は息子に「お母さん痛かったじゃん!ちゃんとごめんなさいして。」と謝罪を求めました。
ところが、何を言っても頑として謝らない息子シラー
ちょっと感情的になって大きな声を出すと、「そんな大きい声、嫌。小さいして。」と諌められてしまう始末汗
夜だったのですが、全然謝ってくれないので私は寝るまで怒ったまま。
ちゃんと謝れる子になってほしい、謝れるようにするのが躾だ、そう思っていたが故の態度でした。
寝かしつけのときも、背中を向けたまま添い寝。
「ちゃんと謝って、仲直りして寝ようよ」
「自分がそんなつもりはなくても、相手に嫌な思いさせちゃったら謝らなきゃだめだよ」
何を言っても返事をしなかった息子が、唯一返事をした最後の質問。
私:「あなたは悪くないの?」
息子:「うん(即答)」

・・・もう、何も言えなくなっちゃいましたガーン
そうか、だから謝らなかったんだ、とちょっと納得もして。
2歳といえども、自分が納得できなかったら謝りたくないものなんですね。



この出来事で、今までしっかり謝らせようとしてきた自分の態度に疑問を持ちました。
無理矢理謝らせることって、本当に正しいのかな?
それよりも、「ごめん」の一言が言えなくても、自分の悪かったことをちゃんと反省して、同じ過ちを繰り返さないことの方が大事なんじゃないのかな?
もちろん、大人になって社会に出たら、相手との関係を壊さないために、自分の立場を守るために、(たとえ自分が悪くなくても)謝罪が必要となる場面はたくさんあると思います。
でも、子どものうちからそんなことを教えなくてもいいのではないでしょうか。
小さいうちからそんなことを知って、「とにかく謝ればいいんでしょ」と思う子にはなってほしくない。
表面的なことじゃなく、心を育てることが、本当の意味での躾なのかもしれないなぁ、と思い直しました^^
これからは、謝るという形にこだわらず、どこがいけなかったのかを一緒に考えていけるようにしたいと思いますビックリマーク
何が正しいのかわからないし、子育てに正解も間違いもないので、あくまで私の考えですがあせる
本当に、子育ては難しいし、いつも手探り状態(><)
『育児は育自』って、本当ですね☆