こんにちは、フヌジーです。

 

日本で暮らしている時は、日本は日本なんだから、日本人が住んでいるのが当たり前。

「民族」って何だ・・・ひよこ の絵文字とぴんと来ませんでした。

 

私は北海道出身なので、アイヌ民族の方々について学ぶ機会もありましたが、実際にお会いする機会はほとんどなく、というよりも、その言語や文化を継承している方自体が少なくなっているのではないかなぁと思います。

 

そんな認識だったので、タイには20近くの民族が暮らしている(正確な数字は分かりません。もっとかも)と聞いたとき、さすが大陸だなあ鼻水タラリ の絵文字くらいのぼんやりとしたイメージしかわきませんでした。

 

 

タイの人口約6000万人のうち、私の考えるようないわゆる「タイ人」であるタイ族は、約85%だそうです。


その他に、隣国ラオスや中国、マレーシア、カンボジア、ミャンマーなどから移り住んで来た方がおられ、さらにさらに、十数あると言われている山岳民族(少数民族)が全人口の約1.5%(約93万人)いるそうです。93万人ってかなりの数ですよね。びっくり の絵文字

 

主な少数民族として、カレン族、モン族、ラフ族、アカ族、ミェン族、リス族、などなどおられますが、多くは、 200年以上前に中国から南下し、ミャンマーやラオスを経てタイ北部にたどりついたそうです。


そして何より、それぞれが独自の文化や言語、民族衣装を今も保っているのがとても興味深いところです。

 

タイの中でも北部には山がたくさんあり、山岳民族の方にたくさんお会いする機会があります。
今では町に降りてきて暮らしている山岳民族の方もたくさんおられますが、出身の村へ一緒に行くと、民族衣装をきた昔ながらの暮らしぶりを今でも垣間見ることができます。

 

少数ながら、今でも服を着ずに森の中でバナナの葉っぱを家として暮らしている民族もいるとかいないとかびっくり の絵文字(前回の調べでは残り7家族で、移動しながら暮らしているため現状はわからないらしいです。)

 

それぞれの民族にはたどってきた興味深い歴史があり、独自のルールや価値観も持っています。


私が聞いた中のほんの一例を挙げると、

今でも15,16歳で結婚して子供を産むのが一般的な民族もあります。

17人子供を産んだびっくり の絵文字という衝撃おばあさんに会った時は一緒に写真を撮らずにはいられませんでした。

 

同じ苗字同士の結婚が禁止されている民族もあり、禁断の恋に発展しないよう、気になる相手ができたらまず苗字をチェックするという不思議ルールがあったりします。ドキドキ の絵文字

 

今ではなくなったようですが、嫁さらいの文化や、双子を不吉として生まれた家を焼却する文化等、本当に聞けば聞くほど驚く話ばかりです。

 

いろんな価値観を持った人が集まってなりたっている国だからこそ、

細かいことは気にしない大雑把なタイ文化が出来上がったのでしょうか?

 

面白いですね~ドキドキ の絵文字

 

4人の息子と13人の娘を産んだ・・

スーパーおばあちゃん