初めまして。独身の頃からファッションがとても好みでよく見てました。突然ですが人生の先輩に相談させてください。。

実は、彼の転勤がきっかけで急遽入籍したのですが、私が現在勤めている会社は零細企業で苦しいところなので、職場には結婚報告のみで彼の勤め先や詳しい事情などは伏せていました。
ですが女性の先輩にお祝いとしてご飯に連れてってもらった際に根ほり葉ほりと聞かれ、ご馳走になった手前ごまかすのも。。と思い正直に答えたところ、私の知らないところで、彼のことまで話しているみたいです。
今日も飲み会で私が隣にいるのに、彼女が私の彼ことを小声で喋っていて、聞いてる人がそんなことまで言っていいの?と言ったところ、自分で言ってたんだもん。と言ってるのが聞こえました。とても悲しかったです。

確かに私が喋ったことですが、元々結婚したことも大々的に言っていないのに詳しいことまで色んな人に喋っていている神経がわかりません。
信用して喋ってしまった自分に自己嫌悪と、彼女に対して軽蔑というか下品な人としか見れなくなっています。。これ以上言いふらして欲しくないのですが、下手に口止めしたら逆に色々と言われそうで黙って見ているしかなさそうです。

職場の人は友達ではないってことを痛感したのとともに、これから噂されてることを感じながら仕事するのが苦痛です。
これからどんな心持ちで、働けばいいのでしょうか。
ママ友でもこんなことがあるのかしらと思うと憂鬱です。(妊娠してないですが)


というコメントをいただいたので、本日はコレを考えてみたいと思います。

思いますっていっても、ワタクシはなんとかアドバイザーですとか、なんとか評論家ですとか、マツコデラックスさんでもなんでもない(タメですが)、ただのシロウトやさぐれかあちゃんなので、なんの参考にも解決にもならないことをダラダラと垂れ流すだけなのですが、それでもよろしければ、ってことで書きますけども。

「オンナの敵はオンナ」みたいなご相談が多いっすね~~~。
先週の毒吐き()でも書きましたが、古今東西、オンナの敵はオトコではなくて、オンナ、なんですよね~~~。

でも職場の人にイロイロ言われる、というのは「職場あるある」なんじゃないですかねぇ。
まったくナニも言われない平和な職場のほうが少ない気がします。
どんな職場にも一人や二人放送局のような人がいて、あるコトないコト言いまわって、言われたほうは迷惑する、っていうね。
でも聞いてるほうは面白かったり、好奇心を刺激されたり、オンナなら誰しも持っている黒い腹が満足したりもしますからねぇ。
一概に放送局だけが悪い、ってわけでもないんですよね。

そう、「職場の人は友達ではない」とわかっただけでも、今回の件は勉強になりました、と割り切るしかないんじゃないでしょうか。
職場とはあくまで労働の対価としての賃金をいただく場所、と割り切りまくる。
そこで仲良くなれそうな人がいなくて当たり前、いたらラッキー☆くらいの感じですね。

そもそもオンナとは、自分にないモノを持っている、ですとか、自分より少しだけ幸せな人に対して嫉妬をするイキモノです。
他人のコトをアレコレ言う人って、今の自分や、自分の状況に満足していない人、だと思うんです。
自分の人生に満ち足りていたら、他人の悪口なんて言わないですからねぇ(そうでもない人もいるかもしれませんが)。

ってことは、この職場の人も、今の自分に満足していない、満ち足りていない、ってコトなんだと思います。
だから新婚で満ち足りている(ように見える)ご相談者様に嫉妬しているだけなんじゃないか、と。
黒い気持ちを、満ち足りた人にぶつけることで、発散しているんでしょう。
ウツワがちっちぇえな、と思いますが、ワタクシ自身もウツワがちっちゃい人間なので、黒いキモチはよくわかりますとも。

あと、コレいっちゃうとアレですけど、ご相談者様がぶつけられやすいタイプなんじゃないか、とも思うんです。
「私、今すっっっごく幸せなんですぅ~~~☆」と新婚そのものの浮かれた態度をしているなら、まだ呆れられるだけで済んだかもしれませんが、ヘンに気を回して、結婚したことを気取られてはいけない・・・と気を使ったことによって、自然に漏れる新婚感といいますか、幸せ感に過剰に反応されてしまう、というか。
結婚して幸せなくせにナニ気取ってんだよ、こっちを哀れんでるのかよ、みたいな。
ご相談者様のよかれと思って取った態度や行動が、余計に嫉妬心を煽ってしまったのかもしれませんよ~~~。

さらに、ナニも自分のことを語らない人には余計に興味がわくというか、知りたくなるのが人間のサガ、オンナのサガなので、秘密主義はほどほどにして、ど〜〜〜でもいい情報や当たり障りのないトコロだけを小出しに与えておけばよろしいかと。

結婚した相手が実はDVだった、ですとか、借金王だった、ですとか、酒乱だった、ですとか、不幸だったとしてもソレはソレでウワサされるんだとは思いますが(笑)。
まぁ人間なんてそんなもの、他人の不幸は蜜の味、他人の幸せは嫉妬の的、ってね。
そんなもんすよね。

ママ友でもそれはロンモチあって、マウンティングなんていう言葉が流行るくらいですし、ドラマ顔負けのドロドロしたママ友関係なんてのも現実にあるのでしょう。
幸いにもワタクシのまわりにはありませんが。
ってか、ワタクシは危機察知能力に長けているのか、あ、コイツ合わなそうだな、と少しでも思ったり、マウンティングしてきそうな相手にはすぐに距離をとり、なるべく接しないようにしているので、身のまわりは平和そのものです。
なので、まだ妊娠もされていないうちから心配しなくても大丈夫っすよ(笑)。
ママ友に限らず、友達は選べますから。

それに働いているママは自分の世界があっていいけど、みたいなコメントもいただきましたが、世の中ナゼか「幼稚園ママvs保育園ママ」みたいになりがちですけど、ワタクシ自身はまったく気にしておりません。
「コイツとはぜってーいっしょに働きたくねーな」という働くママもいますし、「この人は在職中は優秀だったんだろうなぁ、もったいないな」という専業ママもいますし、仲良くなるのは環境よりもその人のパーソナリティ次第、です。
そもそも「ママ=経産婦」というだけで全員と仲良くなれるはずもなく。
生活のために働いている人もいれば、キャリアのために働いている人もいれば、働くママだって事情はイロイロですし、旦那さんの転勤や不妊治療でやむなく退職した人もいれば、専業主婦になりたくてなっている人もいて、専業ママだって事情はイロイロです。

職場だって同じじゃないでしょうか。
同じ職場ってだけで、仲良くなれそうな人もいれば、コイツとは合わねぇ、という人がいて当然です。

そう、友達やつきあう相手を選べるのって、大人の特権だと思うので、ちょっとくらい気が合わない人がいても、深くつきあわなきゃいいだけだと思います。
人間関係構築の訓練だと思って、うわべだけ感じよく接して、あとはそれとなく距離をおく。
それがうまくできるようになると、今後の人生でもかな~りラクっすよ。
腹黒いドロドロした思いは気の置けない仲間と共有してブチまけてグチって、あとは涼しい顔をしていればいいんじゃないか、と思うのですが、いかがでしょうか。

先日の毒吐きでも書きましたけども、このトシになると友人知人も自然淘汰されて、本当に気の合う人しか回りに残らなくなりますから、あんまり心配しなくても大丈夫☆(無責任)

それでも憂鬱、というのであれば、楽しいコトを考えて、スルーするのもよろしいかと。
ファッションのコト、考えるのもいいですしね☆
明日アレ着よう、とか、ボーナスでコレ買おう、ですとか、物欲という名の煩悩でアタマをいっぱいにして、しばし現実逃避。
あとは一晩ぐっすり眠れば、たいていのことはど~~~でもよくなります。(え、ワタクシだけ?)

さらに愛するダーリンと笑いあっていれば、職場の黒い思いなんて吹き飛びますよん☆
オンナの嫉妬に負けて鬱々としたキモチになるより、大好きな人と笑って毎日を過ごしましょう!!!
だって新婚なんですし☆

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