みなさん、おはようございます。
今日も昨日に引き続きまして、九州産地報告をさせて戴きます。

竹下さんのピーマンハウスの次に向かったのが、こちらも宮崎市にある日高さんのきゅうりハウスでした。ハウスの中がきれいに整理整頓されておられる農家さんは良い商品をつくられると昨日もご紹介しましたが、日高さんのきゅうりハウスも

とてもきれいで驚きました。
でもハウスですから中は暑いんですよね~。暑がりの私はこの季節でもすぐ汗びっしょりになってしまいます。きゅうりも朝晩の気温差がとても重要で、夜は10度程度になりますが朝になると28度まで室温を上げるんだそうです。でも9度以下になると成長が一気に鈍化するので室内の気温調整にはかなり気を遣っておられます。

きゅうりも昨日ご紹介したピーマンと同じく果菜類なので実を食べる野菜です。10月に定植して収穫は12月から6月まで毎日続くということですが、花が咲いてから約2週間で収穫となります。私も今回成っているきゅうりを始めてみたのでその模様を一気にご紹介しましょう。

花の咲いた状態がこちらです。花の根本に小さいきゅうりが出来始めているのが分かるでしょう?そしてきゅうりと言えばとげがありますが、この葉っぱもとげがたくさんあって厚みがあるふわふわの葉っぱなんですよ~。

そして実がどんどんと

大きくなって、約2週間経つと

こんなに立派なきゅうりが出来上がるのです!


もちろんその場で食べさせて戴きましたが、そのジューシーさにはびっくりです。そして一般的には1本の売りやすさからMサイズが一番売場に並ぶ機会が多くなりますが、やっぱりきゅうりは大きいサイズの方が果汁も多く美味しいんだそうです。意外にきゅうりは青臭くて苦手だという人が多いですが、大きくないきゅうりを食べたからかも知れませんね。ママーストアーではもっと大きいきゅうりを売る努力をしていきたいと思います。

そして目利きのプロである菜心の斉藤社長【くわしくはこちら】から教えてもらったことですが、きゅうりの良し悪しを見分けるポイントは、触ると痛いくらいのとげがある状態であることに加え、軸が残っているかどうかが大事なんだそうです。これは手でもぐと軸は残りませんが、はさみで収穫すると

このように軸が残ります。切ってすぐはここからんも果汁があふれてきます。これは地方や産地によって収穫方法に差があるので何とも言えませんが、宮崎でははさみをつかって収穫されておりその方が良い状態が長く続くんだそうです。


そしてこちらが、きゅうりを作っておられる日高さんです。
日高さん、軸のある大きなきゅうりを売っていく努力をしていきますよ~。

本日もみなさまのご来店をスタッフ一同お待ちしております。