どんなKindleゲームブックが求められているのか | 愛すべきゲームブック

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主に新作や自作Kindleゲームブックなどのブログです。

「怪しい階段」は私(Sゲームブッカー)が出版したKindleゲームブックでは最も売れ、読み放題が開始されてから毎月のように100ページ以上読まれており、その感謝の気持ちを込めまして、どんなものが求められているのか、「怪しい階段」が求められている形だと仮定して考え、まとめてみたいと思います。

1
サイコロや筆記用具などを使わず、選択肢を選ぶだけで物語が進む。

2
ページ数やパラグラフ数が多過ぎず、1と同様に手軽である。

3
高いと思われない程度の価格。

4
若干のホラー要素がある。

5
子供が主人公。読者がその頃を思い出すような台詞、行動をする。

6
章仕立てになっており、1章から順にクリアしていく。

7
興味を引く内容で、読み物として成立している。

8
内容が気になるタイトルや表紙絵。

と、このような感じでしょうか。もちろんすべての要素を満たしている必要はないですが。
私がこれから出版すべきは、「怪しい階段」の反響を超えるようなゲームブックだと思っています。過去の自分こそが最大のライバルです。この作品は2番目に出版したものだったのですが、いまだにこんなに読まれることができ、出版して良かった!と思える作品のひとつになりました。
ちなみに、好評を得ることができましたので、2を書こうと思い立って出だしだけは書いているのですが、まだまだネタが出揃っていない状態です。

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