ハ〜イ、ボク、マルタ!
今日は「二十四節気」の「大暑(たいしょ)」だよ。今年(2017年)は7月23日で、昔から「小暑」から数えて15日目頃の7月23日頃から「立秋(りっしゅう)」までの間もそう呼ばれていて、暑中見舞いを出すのもその期間なんだよね!
梅雨明けの時季で、いよいよ本格的な暑い夏の到来だね。ボクなんか、「大暑」っていう文字だけでとっても暑く感じてしまう(笑)。でもね、最も暑い頃の意味だけど、実際の暑さのピークはもう少し後になるんだ。みんな、必ず水分補給して熱中症に気をつけようね!
で、あんまり知られていないけれど、「大暑の日」に食べたら良いものを教えてあげるね。それは「天ぷら」、土用の丑の日のウナギ、8月29日の焼肉の日と並んで「夏バテ防止三大食べ物記念日」とされているんだってさ。どうして天ぷらと言うと、「暑さに負けないように、栄養豊富なてんぷらを食べて夏を乗り切ろう」という意味があるそうで〜す。ボク、天ぷらも大好きだよ♪
これで、まんまるマルタ!
*写真はイメージです。
*二十四節気とは!
「二十四節気(にじゅうしせっき)」は、古代中国、文化の中心地だった黄河流域、現在の華北地方の気候をもとに作られ、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けた24の期間を言います。
ただし、華北地方は日本の東北北部と同緯度の寒冷地であり、大陸性気候と島国日本の気候では、季節感にずれが生じるので、それを補足するため、日本では「二十四節気」の他に「土用」、「八十八夜」、「入梅」、「半夏生」、「二百十日」などの「雑節」と呼ばれる季節の区分けを取り入れ、旧暦としました。
「マルタの冒険」の絵とお話の作者宮島永太良の公式サイト
「月刊 宮島永太良通信」 http://www.eitarohmiyajima.net/