『杉浦日向子の江戸塾 特別編』(PHP)を読んでいたら、
田辺聖子との対談の中で

 つっころばしの2枚目がもてたんです

と言われてた。「つっころばし」って何だろう、と思った。
連想したのは「芋の煮転がし」だったけど。

Wikipedia [つっころばし] を見ると、

 歌舞伎の役種
 優柔不断な若衆役
 商家の若旦那や若様
 甲斐性なし、根性なし

などと書いてある。最後の部分は私と通じるところがあるな(笑)。

するってぇと・・・ 畠中恵 さんの 『しゃばけ』 に出てくるところの
一太郎 さんみたいな人だな。超虚弱体質でもあったし。

そうか、あぁいうタイプが「つっころばし」なのか。