fbでウォンさんがシェアしてた記事。
薬を使わない精神科医「抗うつ薬は“症状”を抑えるだけで、うつの原因は治せない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=4302680&media_id=235&from=facebook&share_from=view_news
「実は、精神科ではセロトニン異常がうつを引き起こすとの立場ですが、これはあくまでも仮説なのです。抗うつ薬は一時的な対症療法にすぎず、うつを根本から治すには、セロトニン異常を引き起こす原因そのものを取り除くことが大切です」
大事なポイントは、“うつになる人は、うつになりやすい生き方や考え方をしている”ということなのです。
と書かれていた。
ほんとにそうだと思った。
これはうつ病に限らず、さまざまな病気や事柄に言えること。
人間が顕在意識で分かっていることなんて氷山の一角で、一般的に常識やら世間で言われている諸々なことなど、ちっちゃなこと。
顕在意識と区別されている潜在意識は無限。
区別などしなくていいとさえ思う今日この頃。
大いなる意識の中で、私たちには無限の可能性と大いなる自由が与えれている。
急性期には、薬などを用い対処療法を行なう必要があるかもしれないけれど、対処療法はあくまで対処療法で、やっぱり大きな視点で診ていくことが大切だと思う。
私も3度のガンの経験で、たくさん医療にお世話になってきたけど、死にそうだったのを越えて、今こうやって再び生き、アーダコーダ感情が生まれ、こうやってブログを書けているのも、対処療法と共に原因療法っていうのか、生命を構成している体と心と魂にアプローチしたからだと思っている。
もちろん、最初からそのようなことを分かっているわけではなかったけど、アーユルヴェーダとヨガを学びながら、人間には無限の可能性があることに気がついたので、世間で言われている常識や自分の中に制限つけてきたものと向き合いながら、徐々にそれらをほどいていった経験をしているので、この先生の書かれていることがとてもよくわかる。
そして、この記事を読みながら、うつ病だけでなく、ガンやどんな病気にも当てはまることだと思った。
どんな病気もこの先生の、その病気になりやすい生き方考え方をしているという考えにもとても納得する。
この先生が書かれている「うつの原因になりやすいこと」には、
■親子関係 ■仕事のストレス ■まじめで頑張りすぎる性格 ■夫婦関係 ■目標を失う ■生き方に自信がもてない ■誰にもほめられない ■人と比べてしまう ■不規則な生活
が挙げられている。
つまり、体のみならず内面をみていくことが大切なのだと思う。
心と体は密接に関係しているから。
そして、不規則な生活とあるように、生活を正すというか、自然そのものである人間の体を自然や宇宙のリズムに合わせることが大切なのだと思う。
そのことを、アーユルヴェーダは広くおしえてくれている。
アーユルヴェーダの古典「チャラカ・サンヒター」には、どう生きていったらいいかを肉体的側面はさることながら、精神面からも書かれている。
アーユルヴェーダは、生命を心身魂で捉えている科学であり叡智で、古典の教えにはヨガや仏教の教えにあるようなことが書かれている。
私のアーユルヴェーダの恩師であるクリシュナ先生が、明日「コンビニ弁当を食べても、夜更かしをしても、元気になれるアーユルヴェーダの5つの秘訣!」という講演をされます。
うつ病でもガンでも、さまざまな病の原因を知り、それにアプローチしていく秘訣がうかがえるのではと思います。
講演会の詳細こちらです。
@@@@@@ Dr.クリュシナ講演会 @@@@@@@@
「コンビニ弁当を食べても、夜更かしをしても、元気になれる
アーユルヴェーダの5つの秘訣!」
11月22日(火曜)19:00~20:30 代々木オリンピックセンター
3,800円(テキスト本代を含む。税込み)
http://www.ayv-school.com/curriculum/events/161122drkrishnaseminar_yoyogi.html