今年の一年はあっという間に過ぎ去った。

一年の半年以上を入院せざるおえなかった。

合間合間で個展やグループ展があり、何とか無事にやり終えた。

制作はというと、入院中に大作を作り、夏には絵画制作に取りかかり、退院から入院までの何日間で書き上げたこともあった。

どれほどの作品ができたかはわからないが、その時々の精一杯のものは書いたと自負している。

また今年は多くの方々の支援でここまで乗り越えることができた。

家族、生活を支えてくれている誠組のメンバー、医療の先生、芸術関係や仕事関係の方々、そして、私の個展にお越しくださる方々。
皆様の支えによって、今の私があり、また来年に向かっていけるのです。
身体の進行も著しく、来年はどれだけの作品が創れるかはわからないが、これぞ石井誠の作品だと思っていただけるよう前進していきたい。

ただやるのみだ。

感謝と共に、来年も石井誠と作品たちをよろしくお願いいたします。

石井誠