骨の髄から脂の浮いたスープ | 天真散漫♪ まこまこ記

骨の髄から脂の浮いたスープ

諸般の事情により、ブログの更新どころではなかったので、まとめてUP。
本日のUP記事本数が何本になるかは未定。

最近後悔したこと ブログネタ:最近後悔したこと 参加中
いつまでも若いつもりでいると、痛い目に合う、ということを実感した出来事。
意味不明な記事タイトルは毎度のことだけど、記事を読めば、適切に表現したタイトルだと思うはず。

2月5日金曜日。
いつものようにいつものごとく7時前にはくぅさんと散歩(くぅさんぽ)に出ていた。
駅の近くの公園に降りるスロープで、まだ50㎝ ぐらいの段差があるのに、降りようとした。
段差の中ほどの高さの石に左足をかけ、右足を地面に下ろそうとしたところで、つまりは全体重が左ひざにかかった状態で、ぐにっとした。

くぅさんが強く引っ張ったからではない、少しは引っ張ったかもしれないが、まこまこがバランスを崩したから。

経験したことがない痛みに、しばらくしゃがみこんでいたが、自宅に帰らなければならないという帰巣本能が発動し、400m ほどの道のりを痛いながらも歩いて帰った。

そこでシャワー。
念入りに体を洗い、髪も念入りに洗い(といってもまこまこは湯シャン=洗剤は使わない)、カラートリートメントもしっかりとして、お着換え。
いつもの格好なのだが、いつもは穿かないショートのスパッツの上からストレッチのズボンを穿いた。
さらには、フリースのぶかぶかワンピースを上着代わりというかチュニック的というか、とにかく着用。

金曜日は定番の荷物が届く。
金曜日に到着すると伝えてある客注品も入っている。
つかまり立ちをしながら、来る予定のお客様の接客が終わるまで、店舗を営業。
すぐに受診しようと思ったが、午前の受付が終わっている時間だったので、午後の受付時間まで営業。

午後の診療受付開始時刻、病院の受付で、床屋の奥さんと遭遇。
車いすを押してきてくれて、外科(田舎の病院は外科と内科しかない)の前まで連れて行ってくれた。
外科の前で待っていた床屋のおじさんは、足を骨折してリハビリに通っているとのこと。
「診察が始まったら、ワシよりも先に行きよ」と言ってくれた。
何やかんや話すうち、「クロマイP軟膏を買いに行く」という話になっていた。

レントゲン撮影し、診察。
レントゲン撮影前にはズボンを穿いていたはずが、素足が出ているのを不思議そうに見ている外科医Dr.H。
レントゲン室で、ズボンを脱いでワンピース状態。

レントゲンには明確に骨折だとわかるような映像が映し出されているわけではなかった。
左ひざ関節に内出血があるから抜くと言われ、言われるがまま横たわる。
「痛い?」と訊くと、「針を刺す程度に痛い」とのこと。
左足を下につけた時ほどの痛みもなく、雑談などしながら、「あら~やっぱり血が溜まってるわ~」とか言われながらも、1回目(約10ml ほど)の血液を膿盆に流しながら「あらら」。
「よからぬものでも混ざってますの?」
「う~ん、脂が浮いてるのよ」

25ml ほどの抜き取ったものを見ながら、確かにギラついている液体上面。
「骨折してないとおうどんのスープなんだけど、骨の髄から脂が出てるとラーメンスープになるのよ」ということで、レントゲンには写っていないけど、どこかが骨折しているもよう。

すぐに義妹ちゃんの勤務する病院の整形外科の膝の専門医に電話をしてもらったが、当日の診察は無理(手術が入っている)なので、翌週月曜日に受診と MRI 検査を予約。
左足はギプスで固定。
固定されてから思ったのは、車の運転どころか、運転席に乗り込むのさえ困難な状態。
「どうする? 入院する?」
(つづく)

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