『てっぱんダンス＆こなもん』

てっぱんダンス＆太陽で１日のリズムを整えているまこまこです。

NHKのドラマ。
大河『江』は、コメディなのかファンタジィなのか……。
多くの人は、大河ドラマを歴史ドラマとして観るだろう。
あくまでもドラマであり、それは歴史のなかのヒトコマであっても、実在した人物であっても、ドラマなんだから、史実だとは限らない。
水戸黄門だってそうでしょ。

ましてやちっちゃなガキンチョ姫を大人が演じているんだから。
殿ではなく姫のお話なんだから、４００年以上も前の姫のことが、詳細に記録に残っているはずもなく……。
割り引いて観ていようよ。

でもま、コメディ路線なのかファンタジィ路線なのかシリアス路線なのか。
はっきりさせたほうが観やすいっちゃー観やすいわね。
新喜劇だって、吉本と松竹で見方が違うでしょ。

大河以上にまこまこに影響を与えているのが、朝ドラ『てっぱん』。
『てっぱん』が始まると、まずは『てっぱんダンス』。
朝日を浴びながら、カラダも頭も活性化させる。
お日様を浴びると、体内時計がリセットされて、体が「朝」になる。
地球上で暮らす限りは、太陽を基にした時間というリズムが必要。
メラトニン（睡眠に関するホルモン）の分泌をリセットするのに、朝のてっぱんダンス。

あのダンスにはストーリーがある。
ボールで粉を混ぜて、油を引いて、コテでひっくり返して、鰹節が踊る。
立ってでも座ってでも踊ることができ、子どもから高齢者まで楽しむことができる。

ドラマにはストーリーがある。
物語を筋が分かる程度に書いたのでは、感動は少ない。
多くの人が重要なところで関わってくるが、人物が丁寧に描かれてきているので、誰が誰だか混乱することはない。

ホンがいい。
ここぞというときに、ここぞという台詞を、ここが出番！という適切な人に言わせる。
それを演じる役者もいい。
大物だけがいい役者ってわけじゃない。

今までの少女が大人に成長する物語（つばさとかうえるかめとか←覚えてる？）に足りなかったものが詰まっている。
それはもう、８：１５にイノッチがどんな表情なのだろうと『あさイチ』をチェックしたくなるほど。

で、まこまこに与えた大きな影響その２。
コナモンの消費が増えた。