兄弟間格差って怖いよね~(他人事)
フッテージ デス・スパイラル [DVD] 4,104円 Amazon |
悪魔が来たりて子供を唆す。
呪われたテープで連鎖していく恐怖。
ワニに食われるのは厭やな―…(素直な感想)
双子の兄弟、ザックとディランは母親のコートニーとともに一軒家に住んでます。
なんでか?
おとやんのクリントがDVだったから!
ディランはこの一軒家に越してきてから、毎夜悪夢を見る&怪奇現象に巻き込まれる。
ベッドに白塗りの男の子(トッシーにあらず)が出てきたり、
ぼ、ぼ、僕らはお化け少年団(女の子もいるよ)♪に見込まれて、フッテージを観せられたり。
お化け少年団のリーダー・マイロは、
「さぁ、参ろう、マイロだけに~」とディランを誘いに来はる…。
観せられたフィルムには白い布を被せられ、逆さ吊りにされた人たちが映ってます。
「虎の穴の特訓?」
ちゃいました。
逆さ吊りにされた人たちを、ワニがパックンチョしていくのです。
リアルワニワニパニック!
ディランは「ぼくこんなん、観るの厭や」といいますが、悪夢を見ないためには、この8mmフィルムを見なアカンとマイロが言いよる。
どっちを向いても嫌な状況。
一方コートニーは旦那が元サヤを狙ってるのでピリピリ。
そんな一家の前に一人の私立探偵が登場!
今は私立探偵になってますが、一作目の事件の時、副保安官だった彼です。
元副保安官は、以前の事件に関係したことで、悪魔の負の連鎖を食い止めるために、
「悪魔ブグールのターゲットになった子供に全滅させられた一家が住んでいた家」
…を見つけ出しては燃やしてやがりました(放火犯!)。
そんな家の内の1軒が、今コートニーが住んでる家だったってわけ。
コートニーのもとに旦那が来ます。警察も連れてはる。
しかし元副保安官もプロなので、クリントの権力を使った警察の脅しに対し正攻法で追い払いはる。
「いや…ちょっと…惚れてまいそう」(嘘)
ディランがおとやんとお化け少年団を恐れてるのに対し、ザックは
「僕かてお化けが視えるのに、なんでディランを選ぶんや」
と、臍を曲げてます。
「ディランのほうが、かしこやから」
「ガーン」
ディランは、感電死させられる一家や、凍死させられる一家を観るのが嫌で嫌で仕方ない。
でもザックは嬉々としてその映像を見てはる。
「ブグールに怒られるから、ちゃんと観なさい!」
「僕、いやや」←普通の反応
「ほな僕が観るわ!」←オトンの血脈
とうとう伝承者はディランからザックに。
コートニーと双子は、無理くりクリントに家に連れて帰られます。
惨劇のある家に住む→フッテージを観る→引っ越す→惨劇が起こる←イマココ
連れ戻されようがなんだろうが、家を出たことに変わりなし。
ザックがカメラ片手に家族を血祭りにあげようと画策(ブグールの思うまま)。
クリントはあっさりボーボー燃やされて死亡。ザマァ。
コートニーやディランの命も風前の灯?
元副保安官登場!
しかしザックもお化け少年団もブグールにどやされるのは嫌なので、必死の抵抗。
家中のいろんなものを千切っては投げ、千切っては投げ。
コートニーにはお化けが見えないので、
「何が起こってるんじゃぁぁぁ」
ひたすら録画しているザック。
ザックの持つカメラを壊す元副保安官。
「やーいやーい、これでもう撮れへんやろ?」
比較的あっさりとコートニーとディランを救出します。
ブグールの逆鱗に触れたザックは死亡。
コートニーとディランは助かり(ザックは見殺し)、
元副保安官が宿泊してるモーテルの部屋に戻ったら、ラジオから、
「狙いは子供」
という声が聞こえてきて…。
おしまい
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子供愛カミングアウトか、悪魔よ!
ワニに食わせたり、ネズミに内臓食い破らせたり、幼気な動物にまで業を背負わせる。さすが悪魔はん、やることがエグいわ。
エグい割に、やってることは「スナッフ・フィルムの撮影、ウェーイ」…。
悪魔はん…!
ブグールは、教会からもアンタッチャブルな存在らしいのですが、
なんとなく「お察し…」な理由でのアンタッチャブルちゃうんかい?と勘ぐるマダム。
子供を餌食にするけど、手の届くところにおいてお稚児はんにしてはる。
やんらしい、
やんらしいわぁぁぁ!
イーサン・ホークが可愛かった前作
↓
前作(考えオチで怖さ倍増)に比較して、普通に驚かす映画になってました。
だから、こういうのが苦手な人にはそこそこコワイと思います。
お子様は観ない方が良いかも。
ただ、前作を観てないと、
何が何だかサパーリ判らぬ!になる可能性大。
元副保安官、元…名前も出ない。
気の毒すぎる。
子供たちに悪ささせて、恐怖で支配して、
「ワイはアーチストや!」言うて。
俗まみれの悪魔…それが、
ブグール!
おっさん…ほんま、ええかげんにせぇやポチ
↓