インサイド・ミー(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

 

不倫した相手はサイコさん。

 

 

 

売上が落ちて焦っているロッカーが、

ギタリストの男と不倫するが

そいつはサイコーのサイコやった。

 

 

 

 

弟を薬物で亡くして、ショボボンなロックミュージシャン・ヘイリー。

 

感傷的な歌に流れていくので、

アルバムの売上ガタ落ち。

CD右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印CD

 

 

 

焦燥感にとらわれ、うつ状態になったヘイリーに、

「むっちゃファンやねん」

という男が接近。

 

 

ヤダナニ、コノ人怖イ…。

?ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ?

 

 

そんな窮地のヘイリーを救ってくれたのはギタリストのエンゾでした。

 

ヘイリーは抗不安薬とアルコールでへべれけ状態で、

エンゾと、YOU!ヤっちまいなよ!

 

 

 

 

エンゾとヘイリーのお熱い関係はツアーが終わっても続きますが、

ヘイリーの自宅にまでエンゾが押しかけはる。

 

 

 

ヘイリー、実は旦那も子供もおったんです。

ヘイリーも旦那(ライター&インタビュアーの仕事)も働いてるので、双子の子供ちゃんはカミラというおばはんが見ててくれてます。

 

 

双子ちゃんとも親しくなるエンゾ。

 

 

マズイ展開やでぇ!

アセアセ笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣きアセアセ

 

 

ヘイリーのバンドは売上急降下になったので宣伝費をカットされてしもた。

世知辛いのは世界共通。

 

 

マネージャーのお姉さんは、身銭を切ってでもヘイリーをプロモートする!と言ってくれはるけど。

世の中金やで、個人の持ち出しではどもならんで!

 

 

ところがエンゾは、なんとギターだけでなく映像の才能もありはった。

超過激なプロモーション映像を作成するエンゾ。

 

 

オメー、家族のいる家でそんな撮影すんなよ…と言うくらい過激。

!!ポーンポーンポーンポーン!!

 

 

どうしても抗不安薬が手放せないヘイリーは、

医者に行って処方してもらおうとすんねんけど

そこで妊娠発覚。

 

 

「おめでとう」と言ってくれる女医さんに、

「うちの旦那…パ★イプ★カッ★ト(これなんか引っかかりそうなワードなので誤魔化すわ)してるんです」

「まぁ2000人に一例くらいはそういう可能性もあるしね」

 

 

ちゃう、これエンゾの子や!!

ヒミツヒミツヒミツヒミツヒミツ

 

 

家に帰ってパ★イプカ★ット・妊娠についてググってると、

旦那が買い物から帰ってきはった。

そして検索してる画面を何の気なしに見てしまわはった。

 

 

「そう、ワタシは妊娠したの!でも考えて、2000人に一人っていう奇跡のような状態で出来た子やん?これはもう産むしかないやん」

いやいやいや、開き直っとるがな、このアマ。

爆弾びっくりびっくりびっくりびっくり爆弾

 

 

そこに宅配便がベビーベッドを送って来おった。

ジャーマネからと誤魔化しましたが、エンゾからでした。

ゲェェェェェェ、何で知ってるん?

 

 

ジャーマネに仔細を打ち明け、エンゾの妄執が怖いと打ち明けるヘイリー。

「ウチに全部まかしときんしゃい」

そう言ってくれたジャーマネさんは、事故で死んでしまいはる。

 

 

不穏…不穏…不穏…。

 

 

旦那は、浮気を確信し、怒りMAX!

「ちゃうねん、売上が落ちてて…そんで…自暴自棄になりかけて…そんで…辛かってん、そこを付け込まれてん」

言い訳スナーーー!

ムカムカムキームキームキームキームカムカ

 

 

あまりにも旦那が怒ってるのでヘイリーはお隣さんの家に逃げ込みますが、

お隣さんはおらず何故かエンゾがおった。

 

 

ホワイ?ナゼココニーー?

 

 

「僕らの子供を育てなくちゃ…DAYONE」

エンゾが怖いので、とりあえず話を合わせときます。

 

 

そのうち異常行動が激しくなるエンゾ。

ポロポロと、自分が弟に好意を抱いてたのに、

受け入れてくれへんかったから殺したったんやと告白。

(二刀流?)

 

 

しかも自分ちが盗聴されまくってることまでわかっちゃった。

事情が筒抜けだった理由が、ワカッター!

!ガーンガーンガーンガーン!

 

 

「ね?子供の声も聞こえるから安心DAYONE」

「DAYONEちゃうわ!この弟の敵!」

 

 

トイレに行くと言ってその場を逃げ出すヘイリー。

バスタブに殺された隣人夫婦が放置されてるのを見つけて、ギャー。

トイレの窓から逃走。

ギザギザランニングランニングランニングランニングギザギザ

 

 

家に逃げ帰ってくると、旦那が、

「下半身に力が入らねぇ」

と倒れてはる。

 

 

( ゚д゚)ハッ!

ご飯時に旦那に出された飲み物に薬が?

つーことは、カミラはエンゾの味方?

 

 

旦那を抱えて、家に戻ろうとすると、

カミラが子供を車に乗せて連れ去ろうとしてるやん。

 

 

旦那を地面にすっ転がして「何しとんじゃ、ワレー」とフライングアタック。

カミラ気絶。

グーグーグーグーグーグー

 

 

子供たちを逃し、エンゾと戦うヘイリー。

ホースの先を口に突っ込んで、

「水出せ、水」

と旦那にアイコンタクト。

 

 

旦那は水道をひねって、エンゾは結果溺れ死にました。

綾辻行人先生の殺人鬼みたいに、水で腹が裂けるんちゃうかとワクドキしてたのに、

溺死かよ。

 

 

警察が来て旦那は入院。

お腹の赤ん坊は、あの格闘のせいでいなくなってしまいました。

 

 

夫婦の関係が修復するのかはわからないまま、

ヘイリーがホテルに帰って行くと、

ナースセンターに、カミラがおって、

注射器に、なんか入れてはるぅゥゥゥ!

 

       おしまい

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

 

 

おいどにヘイリーとその弟の刺青入れてるような男、

信じられれるか!

 

おいどやで!

 

 

NANAの世界みたいな、ロッカー兄ちゃんが、

好みじゃないので、

大変うざかったです。

 

 

 

 

主役の人、どっかで見たことあるなーと思ったら、

エンジェル・ウォーズの人やん。

いつまでたっても「エンジェル・ウォーズの…」って冠が付くのも気の毒やけど、

それだけアレな作品だったということで。

 

 

美人じゃないけどキュートに可愛らしい…は健在でした。

 

 

エンゾは、親父様から虐待を受けてたそうですが、

オカン・カミラも相当やばい。

 

 

何がヤバイって、

パンか何か作ってる時に出た粉を、平然と床に落としてはる。

後で掃除するからええねん!なんかしらんけど、

マダムもビックリのオオザッパー!!

!?滝汗滝汗滝汗滝汗!?

 

 

「わしゃー、忍者じゃけん」

あっさり言うところがクールジャパンでヤバイ。

そっか~、向こうではNINJAっていうと子供にウケるんか。

 

 

全国の忍者共は諜報活動の一環として、こういう映画のチェックも、してはるんやろうな?もちろん?

(絶対してねぇ)

 

 

 

で、この映画、凄くモヤモヤしちゃうんですよ。

 

 

何でこんなもやもやするんかって言うと、

ヘイリーが、お腹にあかさんがいるのに、格闘して。

「子供が…」ってエンゾに言われた時に「こんな子いらん」的な発言をぶちかましくさるんです。

 

 

それはどうなんやろう?とね。

避妊をエンゾ任せにしていた自分にも非があるのに、何を被害者みたいな風情を装ってるん?とね。

 

 

エンゾが身勝手なサイコなら、

ヘイリーは身勝手なかまってちゃん。

 

 

一番かわいそうなのは、あの双子の兄弟じゃないかしら。

そして旦那と。

 

 

「オレかって、今まで何回も浮気のチャンスはあったけど、浮気なんかせんかったわーー!」

旦那魂の叫びのほうがよほど心に来たよ、ズーンと!

ガーンえーんえーんえーんえーんガーン

 

 

エロッティなシーンがそこそこあるので、

窓は閉めるか音声を小さくして観よう!

お約束だよ!

 

面白いんですが、

エンゾ、狂気より幼児性が強調されてて、ちょっと…。

オカンのほうがキャラが際立ってた。
ちゅうか野菜もっと食えよ!

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