ア~マ~ゾ~ン!他に何を言えと?
アマゾン・クルーズ [DVD] 5,184円 Amazon |
マダムは、肌色率の高いライダーアマゾンが
結構好きでしたな。
は?映画の内容?
知らんがな!
みなさん、世紀の発見です!
ワイらは、癌の特効薬を手に入れました。
アマゾンの奥に住む、珍しいカエルの酵素からその特効薬は精製出来るのです。
というわけで、大量に薬ができるよう、
我々はこれより密林に入って
カエルいっぱい獲ってくるケロ!
メムバァは、
もうすぐ癌で死ぬ博士。
肉親を癌で亡くしたので特効薬に人生かけてる女性(主人公)
その恋人。
撮影スタッフの女性。
案内人。
その他大勢。
泳げもしないくせに、カヌー(水没しそう)に
無理やり乗り込む主人公。
案の定、川に落ちたりのアクシデント。
密林には精霊(名前忘れました。えっとね…アンガールズみたいな名前…アンなんちゃら)がいて、侵入&略奪者はゆるさんち!ってなりはるらしい。
まぁこの辺はお約束。
みんなで密林奥に入り込み、カエルを発見。
ほな、カエルも見つけたしカエルデぇ。
あ、今の洒落ちゃうから!
とかやってるのに、迎えのカヌーが全然来ない。
なにやっとんねん?
…と思ったら、カヌーの船頭さんは、何者かに殺されてはった!
ギャー!
仕方なく、自称・現地に詳しい人に連れられ、陸路で帰ろうとしますが、
撮影クルーの女性が体調不良を訴え、あっという間に死亡。
何らかの病原菌に感染したらしい。
彼女を埋葬し、またもや密林八甲田山(なんとなく雰囲気わかるやろ?)
ところが、次々とメンバーが消えていき、
主人公うぇ~~ん。
荒行か!という行程をたどってきたら、
行方不明になっていた恋人がおるやん。
実は
「癌の特効薬ができたら、製薬会社が困るから、
患者は生かさず殺さずで市場の拡大を狙ってる、
特効薬なんかダメ-」
なんですって!
(なぜ唐突に社会派に?)
ご高説ありがとうございます、
つか、オメー最低だね!
なんて言ってたら、精霊が殺してくれはった。
そしてラストに何かしらそれらしきものが映って、
主人公は行方不明。
おしまい
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パッケージ詐欺です!
こんな猛獣たち、ちらりとも出てきよりません。
虫とか、爬虫類とか、そんなんしか出て来んのに、
よくもまぁ、こんなパッケージ作ったな。
恥を知れ。
内容は、とってもありがちな、POVです。
ありがちなので、ちょっと差別化を明るために新薬を巡る陰謀なんかも挟み込んでみましたが、上滑り感、ハンパネェェェェェ!
登場人物がそれなりに多いのに、
気がつくと死んでいる(消えている)ので、
記憶にあるのは、謎の感染症で死んだチャンネーのみという…。
いや、これ、
マダムが鳥頭だからっていう理由だけちゃうで?
ホンマに記憶に残らへんねん。
荒行やらは記憶に残るのに、
みんな死に方まで似てるから(バラバラ遺体の一部が発見・しかもグロ少ない)、
憶えてられるけぇ!ってなもんやん?
パッケージ見て、
「アマゾンに行ったら、猛獣にやられました」
的な話を連想するやん?普通。
一切出よらへん。
猛獣どこ?
精霊どこ?
癌の博士なんか「もうわしゃ~末期じゃよってに」言うてるのに、
むっちゃアクティブで、モルヒネ打ってる気配もないのに、痛みすら無く。
元気ハツラツ。
いくらなんでもこれは…。
アホラーと呼ぶのも、おこがましい。
そんな作品?
あ…あの、
これ作った奴ら
ちょっとしばき倒してもかましまへんやろうか?
話が破綻してるなら、
せめてエロかグロをがんばろうや。
言うてること
わかるよな?
な?
久々の「時間返せ!」作品。
検索上位に来るチャンス作品でもあります!
(観てる人、おらへんから)
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