ジャングルに行ったら、喰われる
グリーン・インフェルノ [DVD] 4,104円 Amazon |
ワイらの力で持って、
この世界を是正して行こうやないか!
鼻につくから、氏ね…あらほんとうに死んじゃったわ。
注!)
興味はあっても、きっと観られない…、そんな貴方様のために、微に入り細に入りテケトーに割愛し、お送りさせて頂きます。長いよ!
ある地域では未だに「女子割礼」なんていう儀式が行われてるんです。
大学の講義でこの一件を知ったジャスティンは、国連の弁護士をしてるパパンに言いつけて、こんな女性蔑視の文化は根絶しちゃるけんのぅ!
鼻息荒い。
ジャスティンが国連関係の娘と知った、学生活動家アレハンドロは、仲間のジョナを使いジャスティンにアプローチ。
世間知らずのおぼこ娘のハートを、しっかりキャッチ。
ペルーに於きましては、政府と企業の無謀な開発のせいで、ヤハ族という現地の方々が、ただ今ピンチ!という情報を吹き込み、みんなでデモ活動をしに行こうと言う話になるん。
アホか?と思うやん?
でもジャスティンはアレハンドロにちょっと惹かれてるから、ホイホイついていく。
メンバーは、いざペルーへ!
開発現場で抗議デモ。
ジャスティンが命の危機に陥ってもそれをネットで世界放送。
彼女が国連関係者のお嬢様ということで、ペルー政府も矛先を収めないわけには行かぬ。
実はアレハンドロ、このためにジャスティンをメンバーに入れたのです。
とりあえずデモ活動も成功し、ほな帰ろか~ということで小型飛行機で帰路に向かうけど、飛行機が事故って墜落。
墜落してる途中で、ジョナくんは自分のおゲボ様が自分の顔面に振りかかるという哀しいプレイに陥りつつ。
まぁ多くの人が死亡した中で生き残ったんだから、良かったことにしよう…前向きに考えることに。
が!生き残ってホッとしたのもつかの間、ヤハ族の襲撃を受けアレハンドロの彼女は首に矢を受けてシボンヌ。
●アレハンドロ
●ジャスティン
●ジョナ
●ダニエル
●ラーズ
●サマンサ&エイミー(百合カポー)
は、ヤハ族に捕まり集落に連れて行かれます。
ヤハ族の皆さんに熱烈歓迎を受け、引っ立てられる彼ら。
集落には、人の首とか、磔になったご遺体とか、色々な恐ろしいオブジェが飾られてるし。
まぁ一点ものの、高級品ね
アレハンドロやジャスティンは檻の中に入れられますが、
ジョナだけが別に連れて行かれます。
ウルトラスーパーゴアタイム・デュワデュワー!
気の弱い方はご注意。
ジョナは長老のオババから飲み物を受け取り、
「ありがとうありがとう」
感謝してたら、石舞台の上に寝っ転がらされ。
え?何?何?
ヤハ族の皆様が、腕を抑え、身動き取れなくなったところでぇぇ。
おババ様、ジョナのおめんたまを抉り~の。
おめんたま注意報!
おめんたま注意報!!
取り出したおめんたまは美味しく頂きます。
もう一個のおめんたまも、同じようにぐりぐりと抉り取り、イタダキマス。
ついでに舌も切り取って、美味しいわ。
ジョナが悲鳴を上げていますが、ジャスティンたちには何も出来ません。
ヤハ族の方々四肢と首を切断。
そして窯に入れて、こんがり焼きあげましょう。
ココらへんのゴア描写がなかなか素晴らしく。
気の弱い方は、シッコモラシータになるかもしれませんが、
おめんたまもグサッじゃなく、グリグリ摘出なので、
先端恐怖症のアテクシ的には耐えられる範囲内。
こうして気の優しい小太り(ここが真っ先に喰われたポイント?)ジョナは、皆様の食事となるのでした。
アレハンドロは「3日辛抱したら救援が来るはず、開発事業が再開してる頃だから」
ドユコト?開発事業を阻止するためにここに来たんじゃないのん?
「世間知らずちゃん、実はこのデモは、今開発してる企業を陥れて別の企業に開発権を変更するために仕組んだ、嘘っ子デモなんだよね。
案内してくれてたカルロス(既に死亡)っておったやん?
あれが、別企業に雇われたやつで、オレはカルロスと組んでたん」
みなさんそれは、初耳だったようで「なにそれ!」「サイテー」とお怒り。
そうこうしてたら、ジャスティンとサマンサ、エイミーはオババ様の前に連れて行かれ、
乙女か非乙女かの検査をされます。
これが全女性の下半身がきゅっとなるようなシーン
指に爪上の尖った奴がつけられてて、これでごそごそされるの。
産婦人科の内診台で子宮体がん検査受けてる以上の痛みがあったはず!と思うと…ウヒィ。
結果、ジャスティンだけが処女とわかり、彼女は連れて行かれますが、何事も無く檻に返されます。
アタシの処女を返せ!
彼女は、村の子供の一人と心を通わせますが、他の村人とは通いません。
檻に入れられてる女子がOPPになって、
「ごめんなすって、ごめんなすって」
と自然の摂理に沿ったり。
そろそろ限界を感じたサマンサが一人脱出し救援を呼ぶことに。
恋人のエイミーは心配しますが、サマンサはなんとか川まで逃げていきます。
食事が配られ、恐る恐る頂くのですが、
エイミーは器の中にある肉の破片にサマンサのタトゥーを発見。
周囲を見ると村人たちが、タトゥーの入った皮膚を自分の身体につけて飾ったりしてますやん。
「ウチ、サマンサの肉食うてしもうた!」
あまりのショックに、エイミーは茶碗を壊しその破片で自ら首を掻き切って自殺。
なんてこと!
みんなが唖然としてる中、
アレハンドロは、シコ松ってやがるじゃない!
「シコ松」
「こういう時こそ心を落ち着けなくちゃ」
流石に皆様、お怒り。
シコ松はほっとけ
ラーズはエイミーの死体に、持っていた麻薬を詰め込み、
「村の皆さんが窯で焼く時に、ラリパッパにさせよう作戦」
を決行。
作戦は成功し、村の方々はハレホレ~となっております。
チャーンス!
千載一遇のチャーンス!
ジャスティンたちは檻から逃げ出そうとしますが、アレハンドロの野郎、
「一人になったら、オレが殺されるやん」
とラーズを毒矢でプスッとして、気を失わせ逃げられないようにしやがった。
ラーズは意識を取り戻し、逃げますが、
皆さんハイになってはるので、
「わ~~いわ~~い」
と寄ってたかって参ります。
ラーズはゾンビに喰われる犠牲者さながらに生きたまま八つ裂きにされ、頂かれました。
もがれる~~、食いちぎられる~。
予告にある子供が足を持って逃走するシーンは、ここですね。
ジャスティン&ダニエルは墜落現場に来て、GPSを探します。
墜落時に亡くなった方々は、串刺し。
ここ食人族のアレですよね!
串刺し遺体の中からスマホを見つけますが、またもや毒矢で気絶させられます。
学習能力ゼロ。
( ゚д゚)ハッ!
と気が付くとジャスティンってばマッパにされて、俊雄くんみたいな白塗りにペインティングされてますやん。
割礼されるみたいな
ダニエルは、村人にボッコボコに殴られまくり。
しかもアリが好む蜜?なんか緑色のドロッとしたものを体中に塗られ、蟻さんの猛攻を受けてますやん。
助けてアントマン。
ジャスティンも、もう絶体絶命。
その時村人が、生首を持ち帰ったーーー!
開発業者が、進行してきてるらしく、みなさんは武器を手にジャスティンほったらかしで出て行かはる。
ジャスティンと仲良くなった子供が、手の戒めを解いてくれ、逃げ出すことに成功!
ダニエルを助けようとしますが、ダニエルはもう全身まんべんなく骨折してアリに噛まれて激痛で、
「死なせてくれ」
と言いながら死んでいきます。
ごめんね、アタシ…逃げる…。
「ちょ、ワイも逃がして」
一瞬立ち止まるジャスティンですが、アレハンドロの懇願は無視。
一人でとっとと逃げますから!
逃げた先では、政府軍と村人が交戦中。
村の男チームのトップの黄色い人も、やられて死亡。
男たちは軒並みやられてる模様。
「アタシは国連関係者の娘よ!今すぐ戦いはやめて我を救い給え」
こうしてジャスティンは、救出され、母国に生還するのでした。
「ヤハ族?至って友好的でした。彼らがいたので、私は助かったのです
食人の習慣?そんなのあるわけ無いですよ」
何故かヤハ族を擁護するジャスティン。
アレハンドロに噛みつく夢を見たりするけど、
あの事件はもう過去のこと…。
そんなある日、アレハンドロの妹と名乗る女から電話があります。
「衛星写真に、ウチの兄ちゃんが映ってるんやけど、これどういうことなんか話を聞きたいんやけど」
アレハンドロは、あの部族の中で生き残っていたのです。
多分、部族を束ねる男のトップとして…。
おしまい
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いやー、面白かった。
これも新作で借りてきましたよ。
悩んで悩んで悩んだ結果、借りることに。
もっとグログロを想像してましたが、
思ってたより大したことなかったです。
いや、グロ耐性ない人は、ジョナの踊り食いシーンで、
「モヒー」
ってなるでしょうけど。
まぁ言っちゃえば、そこが一番の見どころグロどころ。
ラーズが襲われるシーンも、そこそこグロですが、ここは幼気な子供が足を抱えて走っていくことに皆さんショックを受けたのが大きいんじゃないのかしら。
グロ的には、そこまで痛々しくないですよ。
なんたら言うアニメファンの人が大騒ぎしたことが、却って宣伝になってよかったよねー。
食事シーンもゾンビみたいに生でお食事されてはるんじゃなく、
ちゃんと調理して頂いてはるし、塩とか塗りこんではったから、ローストビーフみたいな感じなのかな。
村はオババ様と黄色い顔の人によって統率されてるし。
さて、村の生活。
子供といえど、働くことはいっぱいあるし。
皆が労働に関わり対価として食事を得ている。
人肉は、ご馳走。ハレの食べ物であり、部族の伝統。
家でゴロゴロしてスナック菓子与えられてるお子様とは違いますがな。
でも、ジョナは気の毒でした。
くじ運悪いんやろうなぁ、この人。
天国で幸せになって下さい…。
実際の、この地に住んでらっしゃる部族の方々(素人さん)が、部族役で出演。
なのでとってもリアル。
あの、心を通わせる子も部族の子なのかしら。可愛かったけど。
とにかくアレハンドロが最低男で、
「意識高いねん、僕ら」
なこと言うてるし、それらしく振る舞ってるくせに一番の俗物で、一番卑怯なのに。
ちゃっかり部族の頂点に収まってる(多分)のは、
醸しだされるカリスマ性のおかげなんでしょうか?
=天性のタラシ
18禁!
まぁ、あそこまで人体損壊シーンがあったら、流石にね。
でも、怖い…という映画じゃない。
文化の違いは、埋められへんねんなぁとか、
それでも子供の好奇心は世界共通やなぁとか、
肉もここまで食べ尽くしてもらえたら嬉しいやろうなぁとか(おい)、
文明の中にいる我々には、
思いもかけない文化風習が存在して。
それを上から目線で「なんとかしてあげなくちゃ」と思うのは、
不遜ですよ?
ってのがテーマじゃないかしらん。
もちろん、
グロイの描きまっせ!もテーマだろうけどね。
まぁ女子割礼に関しては、やめたれや(不衛生だし命の危機もあるしねぇ)という意見には賛成ですよ。
なかなか良く出来た作品だと思いましたよ。
まぁ、高校生以下には絶対勧められませんが。
アレハンドロが生き残ってて、
ああ…まぁ…こういう奴って、
世渡り上手だよな-。
(・д・)チッ
思ってたよりイロモノ感は少なかったです。
意外とこういう作り、好き。
ポチッと押してくださいませんこと?
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