グリード FROM THE DEEP(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

おまえらぜんいん、しんでくれ

 

 

虫、ちっこい虫が襲ってきよるねん。

ざわざわーっときて食いよるねん。

親玉は、でっかいクリーチャー。

話終わり!

 

 

 

どっかの科学者が船の中で新種の生命体を作っとった。

「ワーイ!ようやく完成ボーン!ニコニコ

 

 

ところが、そいつは生みの親に対する恩も忘れて、

理由なき反抗。

 

 

ザリガニみたいなクリーチャーは、ちっこい虫(子分)を海に放って、

餌を要求。

 

 

そんなことは知らない、マン・チー。

排水管から出てきたちっこい虫にきゃ~となりますが、

今日はパーティなので、虫のこと後回しでお出かけ。

 

 

おじいちゃんも同伴。

 

 

パーティは自分が設計したホテルのパーティなので、

「ただで飲み食いできる」

…この国民のゲスさなんとかならん?

ギザギザチーンチーンチーンギザギザ

 

 

 

カメラマンの兄ちゃん(以下名前総忘れ)は、アシスタントの嬢ちゃんと一緒に、

このバカンスビーチにやって来ました。

もちろん仕事で。

 

 

カメラマンと嬢は、別れたりくっついたりしてるみたい。

そろそろ結婚したいと思ってるカメラマン指輪

 

 

チミ、絶対後悔する!

星ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ星

 

 

まずこの嬢。

マン・チーと比べると、10ランクぐらい下がる容姿で、しかも性格が松●明美みたいなんです。

 

 

空気読めない騒々しいうざい…とこいつが出ているシーン全てでイライラ。

ムカムカイラッイラッイラッイラッムカムカ

 

 

 

ようこんなんと結婚する気になるわ。

 

 

と思ってたら、パーティが始まり、水着のチャンネーが、

「一番美人は誰?」コンテスト真っ最中。

ハートウインクウインクウインクハート

 

 

主催者でありホテルのオーナーである金持ちボンボン@ワガママにインタビューに行くカメラマン。

 

 

その合間に彼女の方は、美女たちにインタビュー。

でも、スマホしか持ってへん!

写真もスマホでパシャパシャ。

あり得るか?

スマホキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

カメラマンは実は、マン・チーの元カレなので、

アシスタントの彼女は不機嫌です。

炎ムキームキームキー炎

 

 

みんながキャッキャウフフしてたら、あの虫が「いくでー」と言いながら大挙して押し寄せてきはったやん。

ドクロガーンガーンガーンドクロ

 

 

その増殖力たるや、恐ろしいほど。

 

 

 

排水口からぶわー、あっちこっちでぶわー。

ホテルに侵入してた泥棒さん(出落ち)も、

ホテルのスタッフも

お客もぶわーとやられるよ。

 

 

カメラマンは「こいつぁ、やべぇぜ!」と逃げますが、

マン・チーがおらへん。

 

 

マン・チーは、金持ちのボンボンとクルージングとしけこんでやがりました。

そこに現れた不気味な船。

そう、あの科学者が新生命体を産み育てそして殺されたあの船です。

 

 

「あの船に行って、ビール取ってこい」

ボンボンが言います。

 

 

お前金持ちやのに、何やそのセコさは。

ゲスいわ!ホント、ゲスいわ!

 

 

船に乗り込んだ出川哲朗に似たパシリは、

親玉虫に喰われ、

後を追ってきたボンボンやマン・チーも、襲われるという典型的なパターン。

ガーンゲッソリゲッソリゲッソリガーン

 

 

普通、こんな荒れ果てた船、怪しすぎて行かへんやろ?とか、突っ込みたくなります。

 

 

マン・チーの後を追うカメラマンとアシスタント。そしてマンの爺ちゃん。

爺ちゃんが言うには、これはカマキリの一種で、

とにかくものすごい食欲で周囲の者を食い尽くし、

喰って喰って食い終わったら、今度は共食いを初め、

そして母虫(親玉)のところに行って、自分たちが餌になるという習性を持ってるそうな。

 

 

科学者、何故こんなんを作った?

 

 

危険な船について、マン・チーたちが母虫に襲われているので助けませう。

金持ちのボンボンは喰われましたが、知りません。

 

 

 

母虫は、

「どこがカマキリやねん!」

と突っ込みたくなるクリーチャーっぷりで、

なかなか造形は素晴らしいし、ウネウネ感もたまらんのですが。

 

 

この緊迫した場面においても、スカタンこかすアシスタント。

もやもやムキームキームキームキーもやもや

 

 

 

チェンソーで母虫を殺そうとするのですが、

邪魔してるだけ。

 

観客は「こいつ喰われねーかな」と、手に汗握りながら観てしまうことでしょう。

 

 

結局、意外とあっさり母虫はやられ。

!?びっくりびっくりびっくり!?

 

 

アシスタントはカメラマンからプロポーズされ、

それをスマホに撮って動画配信するから、

もう一回、感情込めてプロポーズしろとか、

無茶言うてたら。

 

 

クリーチャーが、ヌボーっと出てきて、

船に悲鳴が響き渡るところで。

 

 

          おしまい

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

クリーチャーものを中国(香港)でも作りますた!

なので大変テンプレです。

 

 

テンプレのぶん剤で、文化的な違いなんか知らんが、

妙に白ける笑いシーンを入れよるものの、

その笑い場面が尽く外しまくるというブリザード映画!

雪の結晶雪の結晶滝汗滝汗滝汗雪の結晶雪の結晶

 

 

 

それとも中国ではこれが「笑いの基準」なのか?

 

 

とにかく、ふざけてるとしか思えない。

 

 

特にアシスタントの彼女は、

キーキー騒ぐし、スマホでネットに公表することばっか考えてるし、本当にうざい!!!!

バイキンくんニヤニヤバイキンくんパック

 

 

 

クリーチャーと小虫(CGだけど)は、そこそこ出来が良いんだから、

こんなしょうもない人間ドラマ(にもなってない)なんか

取っ払っちゃえばいいのに。

 

 

 

おまけい「グリード」って。

「人喰虫」が真実のタイトルでございます。

 

 

もう、CGだけみてればいいよ~。

 

 

ついでに言うと、

EDで流れる、製作者やキャストたちの

自画自賛っぷりが、

さすがのCクオリティで、…(苦笑)

お前らの苦労話なんか、

知るけぇぇー!ムキーッ雷

 

 

マン・チーさんがヒロインで、

カメラマンとよりを戻すなら、まだわかるけど。

 

 

なんでガーガー煩いだけの女を選んだんやろう?

謎や。

 

 

クリーチャー大好き好き好き。

クリーチャーさえ出てくれば、

ほかはどうでもいいの。

キラキラピンクハートちゅーちゅーちゅーピンクハートキラキラ

 

 

 

そういう人なら、

見ても後悔はしない。

そうじゃないなら…。

な?(お察し

 

意外と期待してたから、

期待はずれ感が半端無くて、

ちょっと点数辛くなっちゃった。

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