フェニックス・インシデント/襲来(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

うちゅうじんに、おそわれちゃうよー(棒読み)
フェニックス・インシデント/襲来 [DVD]/トロイ・ベイカー,ユーリ・ローウェンタル,リアム・オブライエン
¥4,320
Amazon.co.jp

「フェニックスの光」という事件があってだなぁ。
まぁそこらはぐぐってくれ。
それに巻き込まれた若者が、
いや、もう…大変なンスから!な目にあう。




1997年。
アリゾナ上空に、光あれ!

ピッカ~~~ン。
うぉぉぉぉ、何だあれは、謎の光だ!


その1997年にカメラを持って(POV)でかけた4人の男たちが、発光物体があったアリゾナのエストレラ山中で行方不明になりました。


犯人と思われるオッサンが捕まりますが、
証拠らしきものもなく、
また遺体も発見されないまま。


家族は「獣にやられたらしいって聞いてる」と言いますし、
噂でも「食い散らかされた骨みたいなんがあった」ってのも出てきたり。


一体何があったんや?


4人は発光物体を見つけ近寄っていくのですが、
何者かが襲ってきます。


どっかの家に逃げ込みますが、
「彼ら」の猛攻は続き、
仲間はどんどんアデュー。


「彼ら」は、エイリアンなのに、獣っぽい動き。
知性はあるんでしょうが、二足歩行ちゃうんです。
4足歩行(4足かどうかは知らんが)とにかく、前足は「手」じゃない造形。


なのに宇宙船を操縦してきたんか!


自分を囮にした勇気ある男は、エイリアンに囲まれて、
やられてしまわはった。


ここ、ヘリの中の赤外線カメラ?そういう当時としては最新の技術の映像なんですが、
一人にわらわらと襲いかかっていくエイリアン。
そして倒れこみ、く…喰われてはるのん?なビジュアルは、なかなか良かったです。


はっきりわからないところが想像力を喚起して、宜しいですね。


なんとか生き延びた二人が、
軍のヘリに救助されそうになり、
ヤレヤレ助かった…と安心した直後の、
ヘリへのビーム攻撃、ヘリ墜落。

囲まれる二人には、もう助かるすべはありませんでした。


…ってことがあったらしいのですが、
軍はこのことを機密事項にしてはって、
ずーーーっと行方不明のままでほったらかされてる。


軍の関係者が言うには、
この事件の映像を、外部に出したほうがええ!と言った軍人さんは、突然事故で死なはった…。


な?分かるやろ?
そういうこっちゃ…。



ということで、事実は隠されたままアンタッチャブル案件となり。

         おしまい

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─




流石に3作連続してPOV方式を観たら飽きるわ。

でも、けっこう面白かったですよ。
昔の、矢追純一さんの番組観てるっぽくて。


エイリアンの造形が斬新。
獣タイプなのに、かしこ系なんや。
もしかして、奴らはエイリアンのペットみたいなもんなん?
地球人を襲うために連れてこられた、ハンターなん?



な~~ンてことも考えたりして。


ラストの「実際に外部に漏らしたら…」は、陰謀説の定番だけど、
「ニャルほどーー」と思わせてくれはるのは良かったです。


でもホントは照明弾やねんやろ?
(言うたらダメ)




あの、怪しいおっちゃんへのアプローチがイマイチで、
詰めが甘いなぁと思っちゃった。

でも、
モキュメントとしては、
それなりに頑張ってはると思うん。


傑作では無いよ?
それなりに観られるという作りになってはるというレヴェルよ?


こういう「宇宙人モノ」「POV形式はけっこう好き」そういう人は観てください。


しかし、綺麗どころ(chi chi要員)が出てこないのは、マイナスです。
こういうのこそ、
chi chi要員を出してくれな!
chi chiは宇宙を救いますんや!
(間違った考え)


これもかっぱえびせん片手に、
ヘ(゚∀゚*)ノウヒャヒャヒャと笑いながら観るのが
正解かと!

ちょっと同じようなのが続いたので、
明日は違うの観ようかなぁ…、
( ゚д゚)ハッ!仕事やった!
後3回、頑張れマダム!のポチをおねがいいたします
        ↓

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村