THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

ナルヒナ派のアテクシとしては、良かった!
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サスケの出番が少ないという意見を聞きますが、
アテクシのネジ兄さんなんか遺影で出てただけやでぇ!
遺影…イエーイ!!




今回、ナルトを知っている前提で書いてますので、
知らない人はすまねぇ。
そしてマダムのお気に入りはネジ兄さん(どうでもええ)

ヒナタちゃんにラムちゃんほどの行動力があれば、
モテ期のナルトは大変な目にあっていたでしょう…。
「ナルトくんの…馬鹿ーーーっ!浮気者ーーーっ!」


大戦の後、短髪にして背も伸びたナルトは人生最大級のモテ期。
今、パツキン男子がモテるんじゃぜー!


そんなナルトを想い続けているヒナタ。
赤いマフラーを編み続けています。
009にでもする気なのか?


ヒナタの気持ちには全く気づいてないナルト。
あくまでも「仲の良い同僚」的立ち位置なんかのぅ。


その頃、月が地球に近づいていました。
五影たちが「大変じゃぜ-」としてる時に、
日向家の当主は一人の男と対面してはった。

この男は六道仙人の弟の子孫で大筒木トネリというやつ。

白眼をちょうだいという、度厚かましいおねだりを拒否したヒアシ様は、
「オマエ嫌いツーン」
攻撃を喰らい、爆風に飲まれちゃった。


トネリはヒナタを嫁にしちゃるもんね-!と豪語。


トネリは、ヒナタのおきゃんな妹(あの小さかったハナビが…うるうる)ハナビを誘拐。
ナルト、シカマル、サイ、サクラ、そしてヒナタがハナビ奪還に向かうことに。


ところが向かった先で記憶を操る幻術トリップに引っかかったナルトは、
ここで初めて(遅すぎ)ヒナタが全身全霊をかけてナルトを愛していることに気づきます。

幼かった頃、白眼のため妖怪と呼ばれ苛められていたヒナタ。
そんなヒナタを助けてくれたナルト。

大戦の時、「ナルトくんが大好きだから!」と身を呈してナルトを守ったヒナタ。

その二人を我が身を犠牲にして守ったネジ兄さんのことは、
記憶のカケラにも出てこねーのね…不憫な…(泣く)


ナルト、スーパーウルトラエキセントリックに恋に堕ちます。
ところが意識を取り戻したナルトがヒナタに告ったら、
ヒナタはトネリの嫁になるっていいよった。


失恋?何この瞬間最大風速60メートル級の告白からの失恋。

不貞腐れるナルト。
サクラに励まされ、戦線復帰。


一方トネリはハナビから白眼を奪い
転生眼に進化させようとしてますよーー!

「戦いばっかしてる今の地球を滅ぼし、大筒木ハゴロモの血脈を受け継ぐ日向の娘=ヒナタと結婚して、新しい世界を作るねん。
新世界の神になる!」

ヒナタは、ハナビの居場所と、トネリの野望(なんかすごい武器)を破壊するため、トネリの元へやって来ましたが、
トネリはヒナタの心を奪い、お人形にして結婚に持ち込もうとしやがった。


カリオストロ伯爵?


ナルト達は実は月の世界にいました。
あのトリップの通路は月と地球を繋ぐ道。


ナルト達はトネリの野望を打ち砕き、地球を守るため戦います。
トネリの配下傀儡たちが猛攻をかけてくる中、
激しく応戦するナルト達。


その頃トネリはヒナタとケコーン式をあげていました。
汝と汝は今何時?


その結婚、待ったァァ!
卒業?卒業なの?


ヒナタの意識を取り戻し、トネリと戦うナルト。
ヒナタは六道仙人の血を受け継ぐものでないと、トネリが持つでかい破壊兵器を壊せない…というのですが、ヒナタだけの力では、破壊できない。

ナルトとヒナタ、初めての共同作業です。
皆さん拍手でお願いします。


もう、場所が月なので、
デーハーにぶっ壊してますよ。

ナルトとトネリが戦い、敗れたトネリからヒナタは、
「返してもらいます」
と言ってハナビの白眼を奪い返しました。

白眼…そんなあっさり出し入れできるものなのか!


こうして世界は救われ、ナルトとヒナタはお互いの愛を確かめ合い、
結ばれるのでした。

      おしまい
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うん、まぁ、賛否両論あるのはわかるよ。
だってこれ、ヒナタ・ラブ・ストーリーだもん。

でもさ、まだ小さかった時の、
「これが…わたしの忍道だから…」
からヒナタちゃん派だったアテクシは、
初恋の人を想い続けそれが成就するって…素敵やん?と思っちゃうわけよ。



一時任務中でも「ナルトくん、ナルトくん」で女女し過ぎだよ…と思った時期もあったけど、
ひたすらナルトを追いかけ、
背中を見つめ、
いつしか横に並んだヒナタちゃんに、
良かったねと言ってあげたいねん。


そら、突っ込みどころも山のようにあったし。
ンナアホナー!な部分も数えきれないほどあったけど。


とにかく恋するヒナタちゃんの美しさよ。
サクラちゃんも、すげーいい女になってたし。


サイのブラックな空気読めなさにも、ほんわかしたし。ほんわか????
シカマルもかっこよかった。

皆さん、ナルトとヒナタの恋のために裏方に回ってくださってありがとう。
そういう映画です。


だから、ターゲットはすごく狭い。

ヒナタが自分を好きだと知っただけでころっとヒナタに恋しちゃうナルトなんて!
確かにそうかも知れぬ。

しかし…しかしだよ?
ずっと昔から見知った女の子が、気づけば一人の女性に成長して、自分をずっと想い続けてくれていた。
しかも美人でナイスバディ。
性格もいい。
ころっと行くやろ?



ずっと昔から見知っていた大金持ちのイケメソが、自分を想い続けてくれていた…ころっと行くな、ワイなら!(最低発言)


ヒナタが日向の跡取りではなくなったことが、ある意味伏線だったのか…。

願わくば。
早くに両親を亡くしたナルトやネジ兄さんのような運命にならないよう、
ナルトとヒナタには長生きして欲しい。

ボルトとヒマワリが大人になるまで、
ずっと、ずっと…。


「日向は木の葉で最強」と、映画のラストシーンの「母さんは強いんだぞ」は、
あのヒマワリちゃんナルト一撃で撃破に繋がってるのかなw
ま、ネジ兄さんが出ないから、冷静に中立の立場で観られました~~ん。
ポチッとヨロシコだってばよ!
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