- 呪い襲い殺す ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]/オリビア・クック,アナ・コトー,ダレン・カガソフ
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ウィジャ・ボード(海外版こっくりさん)の呪いが、
若者たちを襲うよっ!
ウィジャ・ボードの悪霊と、戦えひきこさん!(海外進出の好機)
幼い女の子二人(デビーとレイン)がウィジャボードをしてます。
ウィジャの掟。
・お墓でしたらアカン
・独りでしたらアカン(ボッチは出来ないのね)
・必ずさよならすること
他にもいろいろあったけど、忘れた。
ボードの他に、プランシェットという三角(ハート型っぽいのもある)で真ん中に丸いガラスが嵌った物を使います。
このガラスから覗くと霊が見える…らしいYO。
お手軽に紙と小銭で出来るこっくりさんと違って、大掛かり。
成長したデビー&レイン。
デビー、最近元気がないので友人のレインは、ちんぱい。
ちんぱいしてたら、あっさりとデビーが自殺しはった。
実は、デビーの周囲では変なことばかり起こってて、
勝手にガスがついたり、誰かいる気配がしたり。
忍びの者でも家に入っとんちゃうか?
うぬ、曲者!って感じでプランシェットを覗いたら、眼が白眼になって、そっからデビーは自殺へまっしぐらだったのです。
そんなことは知らないレイン。
レインの彼氏や友人たち(その中にはレインの妹サラもいます)を掻き集め、
「ウィジャ・ボードで、デビーと交信します!」宣言。
集まった連中がウィジャをしてると、プランシェットが動き出します。
「HI FRIEND」
うぉぉぉぉぉ、デビーきよったー!!!
誰ですか?
「D」
デビーよっ!
いや、D っていっぱい居るやん。
モンキー・D・ルフィかも知れへんやん?
しかし、デビーの割にはどんどんイヤンな雰囲気になってきたので、バイバイして解散!
その日から、集まりし勇者どもに不可解な現象が!
カートが勝手に動いたり、誰もいない車の窓ガラスに突然手形がついたり、
「HI FRIEND」
の文字は、不思議現象の時にいつも書かれています。
これはデビーが話したがってるんや!
よっしゃウィジャするでぇ!集合!!
傍迷惑な女、レインがまたもや号令をかけるやん。
ウィジャをしてたら、椅子が勝手に動き、そこに何者かが座る感じ。
デビーの恋人が、昔行ったデートの質問をしたら、
その答が違ってたことから、ここにいるのがデビーじゃないことが発覚。
オメーは、誰なんじゃよ!
「D」「Z」
え…っと…どちらはん?
知らん奴来とったー!
そしてとうとう、犠牲者がでます。
イザベラがフロスシルクで歯間を綺麗にしてると、
気がついたら口が縫われてるーーー!
ゲェェ?白眼になって身体が浮き上がって!!
洗面台の縁に頭をぶつけて死亡!
じ…地味な…。
レインは調査開始。
前の家の持ち主の女性は、娘に殺されていました。
娘が二人おったのですが、ドリスという名前の娘(妹のほう)は行方不明。
D、そいつやーーー!
オカンを殺したドリスの姉は精神病院にいました。
「ドリスは、あの世とこの世をウィジャを使って繋げてしもうてん。そんでオカンが怒ってな、ドリスの口を縫い付けて我が娘を殺したわけよ。
そやからこの呪い?を解くにはドリスの口を縫い付けた糸を切ってやったらOKや」
これで解決タマゴンよ!
またもやデビーの家に入り込み、ドリスのご遺体の口を縫い付けていた糸を切ります。
はーー、終わった終わった。
おわってへんかった!犠牲者が出てしもうたがな!
なんでじゃー、どうしてじゃー!
「ホホホ、ドリスは悪霊をごっそり取り込んでいたのよ。
オメーらが封印してた糸を切ったことで、取り込まれていた悪霊が開放されたわ!」
「こ…このババァ、騙しやがったな」
ど…どうしたらいいんじゃよ、こういうのに詳しい人誰か~~。
( ゚д゚)ハッ!そういえば「ウィジャなんかしとったら、あかんぇ!」言うてた家政婦のおばちゃんに相談しよう、そうしよう。
家政婦のおばちゃんは言います。
「デビーは一人でウィジャをした。そしてあの場所は、ドリスの墓場だった。
つまり禁忌を犯したってわけ。
ドリスを封印するには、ウィジャボードと、ドリスを同時に焼いてしまうのよ」
「ウッス!早速侵入して焼いてくるであります!」
悪霊も黙って焼かれてません。
猛攻してきくさります。
レインも悪霊にやられそうに…その時!デビーの霊がレインに協力してくれます。
友情パワー!
ウィジャボードも、ドリスも焼いてこましたったわ。
これで本当にすべて終わりよ。
ありがとうデビー、そして…さようならデビー…。
日常が戻ってきました。
「でもさー、悪霊ごっつおったわけやん?悪霊はどうなってんやろな?」
知らん知らん、もう終わり終わり…あれ?レインの机の上にプランシェット、あるやん!
プランシェットを覗いてみるとそこには…。
おしまい
何が見えてん、何が!!
ティーンエイジャーホラーっていうんですか?
若い子が怖い目に合う映画。
とにかく「親」「大人」の存在が希薄です。
レインとサラ姉妹のおとやん(オカンは最初からいないのかな)も、デビーのおかやんも、
存在感なし。
人里離れた山の中ならまだしも、
実家に住んでるのに親の存在が微塵も感じられないのは、
ちょっとどうなのかなぁと。
そんで、頼るのは霊感家政婦さん。
もうちょっと怖く出来そうなのに、なんか「イマイチ」感がつきまとうのは何故なんじゃろう。
ホラー初心者には、オススメ。
エロも無いし。
高校生がスパコンスパコンしとったら「氏ね」と思っちゃいますが、
ここに出てくる子たちは、アホですが、そういう部分では真面目です。
冬休みに親子で観てても、
「ここは観たらアカンシーン!」
ってのは無いので安心ですよ!
初心者には、そこそこ怖いんちゃうやろか。
「ホラーは苦手」って人向け。
ホラー好きには、
物足りない…かな?
この記事書いてる途中で、全部消えよって、
ウィジャより怖いアジャパーという文言が、
脳裏を過ぎりました。
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