ジュラシック・アイランド(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

むっちゃおもんない、むっちゃたるい!
ジュラシック・アイランド DVD/ダリウス・ウィリアムス,ケイト・ラスムッセン
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恐竜のいる世界にタイムスリップして、
サバイバルする子供の話。




学者の息子ルーカスは、
頭の良いお子さん。

同じクラスにいるガリ勉娘が、
いい気になって頭の良さを披露してるのに、
ルーカスは教師も舌を巻くほどの知識を見せつけ、メガネのガリ勉ちゃんを圧巻。


おばあちゃんの家で水晶を見つけたルーカス。
判りやすい前振りです。

ここで多くの方が気づきます。
あっ!これ、
おこちゃま向きの映画や!と。



ルーカスはオトンの元に行くため飛行機に乗りますが、
何故かタイムショーック…間違いタイムスリップして、
恐竜のいる世界に行っちゃったYO!


恐竜に襲われてたらケイトという女の子に助けてもらったー。

ケイトもどうやら他の時代から来たみたいだけど、
恐竜の生態とかを克明に記録して、
ここの暮らしをそれなりにエンジョイ!


恐竜は、モッファ~~と毛が生えてる、
鳥の先祖です!系。



ゴツゴツした表皮じゃなく、
モッファ~~&カラフルな毛が、ボーボー。


鳥系の恐竜(?)が、ペット的な立ち位置になったり、
肉食系が襲ってきても喰われることもなく、
翼竜の背中に乗ったり、


お舐め遊ばしてらっしゃるのけ?
と、伺いたくなりますが、
おこちゃま向け!!ですからね。


原住民が出てきたりもしますが、
僕は今日も元気です。


水晶を手がかりに元の世界に戻る算段をつけますが、
ケイトは克明に記録したノートを忘れてしまい、
あれを取りに帰らないと、ここの話を誰も信じてくれないじゃん!
なんて言いながら、ノートを取りに戻ります。


「いつかまたきっと会えるから!」

ノートがあっても信じてもらえるかどうか怪しいやん…と思う人はもう大人の階段を登ってますからね。


ルーカスは一人この時代に戻ってきます。
そして、
ケイトは、ルーカスのおばあちゃんでした。

おんどりゃー!

       おしまい



恐竜モノには、高得点を与えてあげたい。
しかしこれは…。

恐竜は出てくるんですよ、いっぱい。
チープなCGですが、なぁに、チープさなら、サメシリーズで慣れてるからよ、こちとら!



しかしながら話のあれれっぷりには、かなり困りました。
どんだけ追い払っても襲い来る眠気…。


何故か原住民が出てきたりしますが、
なにゆえ原住民?
もう時代設定が無茶苦茶で、
これはパラレルなのですな!と自分を納得させねばなりません。

子供向けじゃけんのぅ、
怒ってたらアカンのよ。


いちいちそう思いながら自分を納得させてまで観る価値のある映画でしょうか?

子役がむっさプリティとか。



chi chiを出してくれるチャンネーが出るとか。
恐竜に喰われるシーンが有るとか。
そういう美味しい要素が何もなく、
出てくる恐竜はモッファ~~。



鳥型の小型恐竜と仲良くなったり、
この小型恐竜はジャパニーズカイジュウで言うところのピグモンやな?





あくまでお子ちゃま向き!
親御さん推薦の映画しか見せてもらってない…、
ほらあれよ、
ジ★リとかデ★★ニーとか、あのあたり…。
そういう客層を狙った作品。


大人が観たら、かったるくってかったるくって、
タマラン。
観る価値無し判定を差し上げます。


ただしお子様と一緒に観るなら、
オススメ。

グロもないし、
子どもたちの活躍や、
恐竜の活躍、
不思議で綺麗な植物などなどを、
きっと楽しく思えるでしょうから。

大人が観たら、責任者出てこい!
ってなります。
ほぼ確実に。


頭はいいけどそれを活かせないダメ坊主ルーカスが、
可愛くないのが致命的じゃのぅ…。
ものっそ単純明快なストーリーなので、
多少寝てても大丈夫さ!
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