るろうに剣心 伝説の最期編(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

CCO様の一人舞台!
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師匠に怒られながら、秘技を身に付けるZE!
ストーカーあおっちゃんも、
斉藤やんも、
みんなよってたかれ~。
CCOを倒しに行くYOー!イェイ!!





浜辺に打ち上げられた剣心を助けたのは、師匠でした。
すっげぇカッコイイ言い方で師匠に怒られたり励まされたり(マダムの主観かなり入ってます)、
「みんなを守るためなら死んでもいいッス」から、
「死ぬことはダメなのねん」と悟るまで、
師匠にしばかれますが、
何とか奥義獲得。


その奥義が天翔龍のチラメキだったのか、九頭龍ピカラットだったのか忘れましたが、
気にするほどのことではありません。


伊藤博文とCCOは談合しますが、CCOにすっかり手のひらで転がされたヒロくん。
ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!ってなります。



京都に戻った剣心は、
あおっちゃんと決着を付けますが、
激しいバトルの末、勝利。



倒れプライドも信念も身体も傷だらけの純情になったあおっちゃん。
あおっちゃんのことは、操殿に任せて、
そそくさと東京に行く剣心であった。


一方薫殿は海の藻屑になればいいのに、
きっちり生き残ってて、

病院で寝たきりだったから、今回は足を引っ張らんのかと思ったら、
みんなにチンパイをかけた挙句、
「東京に行くわよっ!」


このわがまま娘が!!


一方伊藤博文(お笑い大統領に似た伊藤博文)は、
「全部剣心が悪いんや」
と、罪を剣心に丸投げして、人相書まで流布する始末。

政治家というのは、
何時の世も、KUSOなんですね。


剣心が捕まり、打首にならんとしていましたが、
「そう簡単に殺されはせぬよ~」
と言いながら、トンズラ。
もちろん、斉藤なんかも裏で手を回してます。


十本刀が剣心の処刑の立会人になってましたが、
あっさり殺されます。


ザコ扱いもいいところ。

CCO様の軍艦に乗り込んで、方治のガトリングヒャッハー攻撃に合いますが、
頑張った方治はCCO様に「邪魔」と言われてしぶしぶ退散。


バッタバッタとCCO一派をなぎ倒し、
宗次郎との再戦に持ち込みますが、
剣心の容赦無い「おみ足を逆刃刀でボコ殴り」攻撃に会い、さしもの宗次郎くんも、敗退。


全くどっちが鬼畜なんだかわかんないですよね。


軍艦に乗り込んできた左之助や斉藤、何故かあおっちゃん。
左之助は、和尚と戦いますが、
フタエノキワミを覚えていないので、
ただの殴り合いの喧嘩…。


そしてCCOに相対する剣心と愉快な仲間たち。
ここに満身創痍の左之助も加わって、
4対1…ずっこない?


しかしさすがのCCO様。
炎を操り、斉藤もあおっちゃんも子供扱い。
左之助?…なんかやってたっけ?


4人がかりでもどもならんがな!

そんな苦戦中に、伊藤博文のあほんだらが、CCOの軍艦めがけて砲撃を開始しくさった。
こいつ阿呆やろ?


「ほれ、明治政府は、阿呆ばっかや!
オレはこの阿呆どもを何とかしたかったんじゃ」
CCO様の仰るとおりです。


理想論で戦う剣心は、CCO様と死闘を繰り広げますが、
CCO様は人体発火でシボンヌ。
由美ちゃんも、CCO様と一緒にシボンヌ。


慌てて軍艦から逃げ出したら、
伊藤博文が、
「これで緋村抜刀斎は死んだのだ!モノノフたちに敬礼!」
(わし、上手いこと言った)


誰もヒロちゃんの話、聞いてへんかったー!
(ATARIMAE)


こうして明治政府は守られ、
剣心は、薫殿にプロポーズらしきものをして、
何やねん、オメーら!

      おしまい



師匠と剣心の違い。
師匠には恵まれた体格があるから飛天御剣流を難なく使えるけど、
剣心は体格に恵まれないため、ものすごく身体に負荷をかけてますよ?


師匠、そんなガッチリマッチョスちゃうやん…。
イケメソやん。


今回も薫殿の、思いついたら即行動っぷりに拍車がかかっておりますが、
十本刀と戦う…というシーンが皆目なかったのは、
評価に値します。


前作で薙刀もって「エイヤー(棒読み)」とやってたのが、
見るからにお嬢ちゃんのお稽古事だったので、
なんぼ弱っちい十本刀でも、女子供には無理です…という判断は良かったと思います。


ただ、福山ファンにはいいけど、
そうじゃない人には、
師匠と剣心の長い長い特訓シーンが…うざい。


原作は大幅に変えられていて、
十本刀なんか何も活躍してない!!
方治の策略家な部分もスッコーンと抜けてます。


そこを許容できるか否か。


ソードアクションは、やっぱりすごかったです。


しかし、CCO様が自滅しなかったら、
全員やられてたよなぁ。
そういう意味でも、
他の色んな意味でも、
CCO様役の藤原竜也さんは、すごかったと思いますよ!!

鬼気迫るCCO様!
そして命をかけて寄り添う由美。


由美の爪の垢でも飲んどけ。
そう思ったのはマダムだけではありますまい。


とりあえず伊藤博文の外道っぷりは、
CCO様より非道だと思ったナリ。


敬礼一つで、
水に流せたオッケー…じゃねーよ。

原作は原作、これはこれ!と思えば、
なかなか良く出来てる方ではないか…、
多分…と思います。
(この点数アップの70%はフクヤマによるものです)

オジサマスキーなアテクシは、
翁も良かったです。


戦乱なのはわかるけど、
髪の毛のボサボサっぷりが気になって、
もう切っとけや!!と思いました。
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