- 口裂け女0~ビギニング~ [DVD]/遠藤舞,折山みゆ,品川徹
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ぎゃー、何でこんなわかり易い場所に放置されてたのに、
今まで誰も気づかんかったん?
…なんちゅう疑問も吹っ飛ぶ、
まさか妹が殺人犯?展開。
弥生(おねえちゃん)、美里(妹)。
美里は小さい頃に火傷を負い、手術の末綺麗になりますが、
「自分はきちゃないブス子よ」
思い込んではる。
おんどれがその容姿で「アタシ、ブスなんです」言うたら、世の中のおへちゃはどうしたらええんじゃ?
殺すぞ、ゴルァ!
おへちゃの反感を一身に浴びた美里は、
弥生と喧嘩して森の中に迷いこんでしまいます。
そのまま氏ね。
…あ、すみません、つい私情が…。
迷い込んだら白骨遺体を発見。これはどっかの大学教授の妻でした。
美里は、ついでに足を負傷。
とりあえず弥生が助けを呼びに行き、来てくださった森林管理の方の車に乗せてもらい、病院に運ばれます。
弥生は警察の現場検証に立会い。
ところが、美里を乗せてくれたご夫婦が、惨殺遺体で発見され、
美里は行方不明に。
弥生は警察に呼ばれ「妹さんから連絡ないっすかねぇ?」と訊かれますが、
尋問中にお化けが出てきて、捜査協力どころちゃうわ!
家に帰ったら帰ったで、鏡におばけさんが映ったり、部屋を誰かが横切ったり…。
そうこうしてたら、美里がボロボロになって帰ってきましたが、
「アタシが殺したかもしんない、自首した方がいいかなぁ」
と言い出します。
「アホか!オメーが自首してみろ、
アタシまで巻き込まれるやないかい!」
弥生は既に婚約を破棄され、家に落書きされたりと、迷惑を被ってたのです。
弥生は霊媒師の人に来てもらいますが、
サングラスを掛けた
サングラスを外されたことに怒り、帰ってしまいます。
「オメーの妹はもう死んでるからな!」
ケンシロウのような捨て台詞も残しちゃうよ。
弥生は、美里をかくまってますが、ウロウロされるので、拘束して軟禁状態に。
警察も、弥生の周辺を洗ってます。
しかし、おばけさんは、おねえちゃんだけでなく警官も襲いだし、
警官二人のうち、偉い方の人は死亡。
もう一人も死亡。
この役立たず達を何とかしてください。
弥生は、すべての根源が大学教授にあると思い、美里とともに彼の家に行き不法侵入。
そこで、
「都市伝説を人工的に起こしたらどうなるか」の心理実験をしてたら、口裂け女に紛争した妻が、どんどんマジモノの口裂け女になってしまっちゃったよ。
困ったから妻を殺害しませう、そんで埋めとこ。
(*ノω・*)テヘ!!
なレポートを発見。
あのおっさん、やりやがった!!
妻の魂は、美里に取り憑き、教授を殺した後弥生も殺します。
そののち、何故か食卓で姉妹の楽しい会話からの~おねえちゃんとっくに死んでて美里呆然の図へ。
美里は、口裂け女のコスをして(もちろん口も掻き切って)、
暗雲立ち込める都会に向かおうとするのでした。
おしまい
ちょ…どっかで見たことあるやん、このポスター。
アカンやん、まんまやん!!
ポスターからもわかりますが、
呪怨とかリングとか、
あなたの知らない世界とか(え?)
そういうものの「怖かったシーン」をぶち込むだけぶち込んだったわ!な映画。
だから、特定の人には、それなりに怖い映画になってるはずですが、
Jホラーの試練を超えてきた強者には、
「あ、これあのシーン」
と笑ってしまうような作り。
「何で、関係ないアタシたちに化けて出てくんのよ、このくそったれがぁ!」
包丁片手に啖呵を切る弥生おねえちゃんが、ギリギリ感漂ってて、なかなか良かったです。
とにかく、色んな物を盛り込み過ぎて、収集つかなくなってる上に、
怖がらせ方がワンパなので、
何度か意識不明に。
つか、これ観たような記憶があるんじゃが…。
昔のブログにレビュー書いてたりしてね、
♪~( ̄ε ̄;)
夏休みですし、
まぁお子さんと一緒に観て、
怖がらせたればいいと思います。
心霊ホラーなんだか、
口裂け女というモンスターものなんだか、
どっちつかずになってしもてる。
(言うてはならぬこと)
きっと「口裂け女」にしないと企画通らんかったんやろうな-。
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