- 血の贖罪 [DVD]/ナム・ヨヌ,ヤン・ジョア,ホン・ジョンホ
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ボクは気が弱く、流されやすい人間です。
昔、嬢に悪いことをした奴らと仲間です。
こんなボクでも神様は許してくれますか?
「バツ~~~!」(ひょうきん族を観てれば判るネタ)
ソンゴンは、先輩のセウンや悪友のヒョンウ&ギョサンたちに無理やり強姦事件に引っ張り込まれます。
一人の女の子を集団で暴行。
こいつらの暴れん坊将軍の辞書には「歯止め」という言葉はないのでしょうか?
それから10年。
ソンゴンは、縫製工場で働いています。
給料すごく安そう。
道で勧誘されたので、教会に行ったら、そこであの暴行事件の被害者チャンミに出会っちゃった。
「チャンミチャウンチャウン?」
心のなかで肯定と否定を繰り返すも、正真正銘あの時の彼女。
「ああ、オレは、何てことをしてしまったんだろうか」後悔先に
ソンゴンは早速入信し、教会メンバーになります。
チャンミは喜んでくれました。
彼女は近所のコーヒーショップで働いています。
…ので、ボクもコーヒーショップのアルバイトにして欲しい!と申し出ます。
仕事?そんなもん速攻辞めたらぁ!
君…後先考えずやな。
ソンゴンとチャンミはどんどん親しくなっていきます。
そしてソンゴンは、ひたすら祈ってたら、神に赦しを得るビジョンを見たのでした。
神の声が聴こえ、神よ~!!ってなったよ?009かっ!!
教会のメンバーで、海に行きます。
そこで夜になんでか「大懺悔大会」が始まります。
ここは、百物語やろがーー!
そこでチャンミが、かつて自分の身に起きた、忌まわしい事件のことを告白します。
「あいつらを、ぬっころしてやりたいです。
ぐっちゃぐちゃのメッタメタにして、原型と留め無いくらいに切り刻んで豚の餌にしてやりたいです、ゲヘヘヘヘ(ここは嘘)」
チャンミはあの時のことを忘れたわけではなかったのでした。
寧ろ心の奥底にしまいこんでいたため、いい頃合いに発酵してたよ?(してへん)
その告白を聞いて、ソンゴンは、ギャース!
心ここにあらずになって帰宅してしまいます。
ソンゴンは、あの時の加害者たちに会いにでかけ、
「10年前に起こした事件、反省してるよな?神に許しを請おうや」
と言うのですが、皆さん、
「あ、そんなこともあったなぁ、ま若さゆえ~~ってやつよ」
ソンゴン、ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
しかし「オマエもやってたやんけ、鍵穴から見てたでぇ」
「やってへんとか言いやがって」
ソンゴン、∑(゚Д゚)ガーン
バレテタ!!
こいつら、全くちっとも反省してやがらねぇ。
神に変わってお仕置きよ!
粛清開始!
殺戮スタート。
反省の欠片もないやつに生きる価値はねぇ!
ぬっころします、ぬっころします。
ぬっころしますーーーー!
皆さんをぬっころした後は、自殺です。
こんなに必死になって命まで賭してチャンミのために戦ったのに、
チャンミは、バラエティを観ながらキムチを食ってました。
おしまい
君、思い込んだらすぎるわ…。
全然報われないけど、きっと自己満足いっぱいで死んだんでしょうね。
オレ、やったZE★みたいな。
導入部が、たいへんかったるぅございます。
脚本が悪いわけではなく、きちんと作られているのですが、いまいちのめり込めない。
ソンゴンが、どうも、キモメンなのがいけないのか。
ちょっと「こじらせ君」臭がぷいんぷいんしてて、なんかヤダ。
チャンミさん、ごめんなさい。ボクがきっと幸せにします!
働いてお金貯めていい暮らししましょう。
家庭を作りましょう。
そして、あいつらを見返してやりましょう。
…という建設的な復讐ではなく、ぬっころす方向でお願いします…になるのは、アカンやろ?
復讐方法は大変ありがちな殺人方法なので、おお、斬新な殺し方!というのはありません。リアルっちゃリアルだけど、なんか…もっと華々しく殺ろうや←アカン一言
大変重いテーマで、しかも地味なので、途中で「観るのやめようかなぁ」という気になったとしても、アテクシはそんなあなたを責めませんわよ。
韓国映画にしては、ハッタリが無いんちゃうかなぁ。
イケメソも美人も出ない、
珍しい韓国映画。
ポチッと押しておくれ…神よー-!
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