あやつり人形(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

ホラーのところにあったけど、エロやん!
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「お化けがでます」
「うむ、それは良くないね、催眠療法をしよう」
「あふんあふん」
なめとんかーーー!




精神科医のジフンは、ヤル男。
愛だの恋だのより、ヤル男。
ジーク、ヤル男。


そんなジフンが、友人ジュンギの恋人ヒョンジンに、ハート直撃ミサイルを浴びます。
ヒョンジは人形制作者…つまりアーティストなのにゃ。


彼女が心霊現象に悩まされているので催眠療法をすることに。
ところが催眠療法をしていたら、彼女がどうも前の彼氏と揉め事を起こしてたらしい(ぬっころしますたか?)事がわかります。


そんでもって、催眠術をかけてると、彼女が無防備になるのでムッシュムラムラ。

すごくまっとうで性格も良いジュンギ医師は、ヒョンジンと愛を育んでいきます。
2人は結婚寸前。


ジフンはヒョンジンに「毎週日曜日の3時になったら、オレのとこに来たくなるよー」と強力な催眠をかけました。


やってきたヒョンジンを思うままに弄ぶジフン。
ヤル男の面目躍如!(どうでもいい)


ところがヒョンジンは、多重人格者で、愛欲の渦に巻き込まれつつも、たまに白目をむいてニヤリと嗤い、ホラー要素をプラスしてくれます。

ヤル男は、女子大生のユリにアピールされ、
出来ちゃいました。
まぁユリはB地区出し惜しみなくですが、ヒョンジンはB地区出さねーからな(そこ?)。


そうなってくると、ヒョンジンが鬱陶しい。
ヤル男、クズ男の王道を余すところ無く発揮してくれよる。


ヒョンジンの別人格が暴走して、ジュンギ医師はその暴走に巻き込まれて死亡。
ジフンも巻き込まれ、なんかホラー的な…サイキック的な…そんな感じで(テケトー)、
結局ヒョンジンに筋肉や腱を切られ、
生きる操り人形になってヒョンジンの手の中に落ちるのでした。


まぁ、自業自得ってことで。

      おしまい



韓国映画の悪いところを集めちゃったなぁ…って感じです。
行き当たりばったりのストーリー。
必要のないエピソード。
映像はあまりキレイくない。
セット?がちゃっちい。あの病院の内装は、無いわ。


ヒョンジンがキレイだったのは良かったかな。


ところで、唐突に出てくるおばけさんは、なんやねん。
ヒョンジンの妄想なん?

アーティストだから、想像力が遺憾なく発揮され、創造しちゃったわけですか、お化けを。


お化けより白目になったヒョンジンのほうが怖かったよ。
ねっとりした感じが出てて、イヤ~ンでした。


ヒョンジンを切りたいんなら、毎週定期的にこいっていう催眠術を解けばいいのに、そのままって…。
ヤル男、キープとして残しておきたかったの?


今回一番可愛そうだった人、ジュンギ先生。

ヒョンジンも、ヤル男が手中に落ちて最初は嬉しいかもだけど、
下の世話もせなアカンし、大変やで。
多分そのうちヤル男は、ゴミとして捨てられると思うなぁ。



ホラーにしては、怖くない…つか、おばけさんの出てくる意味がわかんね。
サスペンスにしては、いまいち。
エロリン…大したこと無い。

韓国ではR-19(中途半端な設定)だったそうですが、こちらではR-15です。
アダルティ故のR-15ですが、ウハウハを期待すると、ガッカリンコ。

ホラーを期待すると、ガッカリより、
ボーゼンです。


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