こ…これは、なかなかの良作!!!
密林ちゃんはこちら→インポートになるですよ
ハァイ、アタシ、ジェイミー。
シンママ。
うちの娘のマリアは読み書きが苦手。
だからみんなから…ううん、担任からもバカにされてる。
でも、これっておかしくない?
昼は中古ディラー。
夜はダイナー出働くジェイミー。
一人娘のマリアは、読字障害を持っていて、
読んだり書いたりすることがすごく苦手。
それでも頑張って勉強しようとしています。
しかし、マリアたちの住んでいる場所はピッツバーグでも、かなり教育におざなりな地域。
しかも小学校は超ド底辺校。
教師たちも、一生食いっぱぐれることのない仕事を、
テケトーにやってけばいいし~~、なやる気の無さ。
補習なんか全くしてもらえないし、
遅れたら遅れたまま放置。
この学校の落ちこぼれの数で、
この地域の刑務所の部屋数が決まる…と言われるくらい、
出来ない子が多く、その子どもたちを救う人もいないのです。
ジェイミーはマリアのために、
少しでもいい学校への転校を考えますが、
そこはくじ引きで選ばれ、入れる人数はほんの僅か。
当然、そこには入れず、
元の小学校に通うことに。
ジェイミーは、これではアカン!と思い、
何とかしようとするのですが、
その前には、様々な難関が立ちふさがっていました。
同じ学校の女教師、ノーナは、
謀反を起こせば、馘首になることも理解しつつ、
彼女の息子(彼も少し学習障害がある様子)のためにも、
「学べる学校」に変えていくことに協力することに。
この学校から大学に行く人間はいなくて、
刑務所に行く人間ばかり。
そんなことでいいんか?
良くないやろ?
ジェイミーとノーナは、
様々な障害に敢然と立ち向かっていきます。
時には同僚から嫌がらせを受け、
裏取引を持ちだされ、
マリアに至っては、授業中トイレにも行かせてもらえず、教室でおもらしする羽目に。
なのに担任は「女の子なら我慢しろ」と言ってのけやがったのです。
ジェイミーのやっていることに対しての嫌がらせを、
マリアに向ける。
それでも教師か!!!
ジェイミーたちの考えに賛同してくれる人も増えていきます。
みんな「このままではいけない」と思っているんですよね。
ですが、教師たちは、
学校改革になると、自分たちが職場から追われることになるから…と、
改革には大反対。
そして、決議を取る集会で、
ジェイミーの起こした些細なミスから、
採決がお流れになってしまいそうに…。
ジェイミーは、自分もまた読字障害であることを告白し、
そのためどれほどバカにされてきたか、
学ぶ機会を奪われたかを語ります。
「ワタシたちは、ワタシ達の子供のために戦っている。
子供を大学に送れるように、教育をしなくちゃいけない」
決議は、僅差でジェイミーたちの勝ち。
子どもたちは、教育を受けるチャンスを手にしたのです。
おしまい
授業中、
単語が読めないマリア。
苦戦するマリアに対し、
担任の、
「(´Д`)ハァ……いい加減に読んでよね…」
っていう態度。
教師がそういう態度を取るから、
周囲の子どもたちも、
「マリアはバカ」
って思っちゃうんだよ。
読字障害には、そういう子どもたちのためのカリキュラムのようなものがあるはず。
そういうことを全くせず、
「さっさと読めや」なこの女教師は、
最後の最後までワルモンです。
ノーナがジェイミーの味方になったと知った途端、
態度豹変。
「トモダチだと思ってたのに」
貴様など、友とは認めぬ!
アテクシがノーナなら、そう言うね。
教え子の教育より、自己保身に走る教師。
ピッツバーグだけでなく、
ジャパニーズにもおりますわな、こういう輩。
駅弁教育大学が派閥を握ってる地域は、
こういう教師が非常に多いのです、
まっとうな先生を凌駕してしまうほど…。
お勉強の出来ない子供は、すごく損をしています。
だって、世の中の理(ことわり)の初めの一歩は、
学校の勉強で教わるんですから。
暇つぶしに…と思って観たこの作品が、
思った以上に素晴らしい話で、
確かに「そんな甘っちょろいもんちゃうで」という部分も多いし、
アメリカの学校の制度がいまいちわかりにくくて、
「?」ってなる部分もありましたが、
Won't Back Down
諦めない、
引き下がらない。
アテクシは、この言葉を胸に、
生きていきますわ!
Won't Back Down
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