キラーズ(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

北村一輝ワンマンショー
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殺してネットにアップ。
誰か同じような趣味の友達おらへんかなー。
インドネシアにおったー!





囚われの女性が、
無残に殺されていきます。
それを撮影しネットに上げる男・野村。

殺したらキレイに始末しなきゃ。
淡々とご遺体を酸で溶かして後始末する、
おそうじ本舗要らずな一人暮らし男性。
憎たらしい。



インドネシアでは、ダメダメジャーナリストであるバユが、野村の動画を見てヒャッハーしてますよ。

バユは、インドネシアの黒幕、「影の総裁」(By男組)であるところのダルマを追っていたのですが、所詮はへなちょこなので、追うどころか自分の生活まで怪しくなる始末。

嫁は愛想を尽かしてます。


ある日バユは、タクシーで強盗に襲われ、
「あばばばばばばばば」
となった挙句彼らを殺してしまいます。

それをネットにあげちゃったら、
野村っちからコンタクトがありました。

「オマエ…トモダチ…」




野村っちは、花屋の可愛い子ちゃんが、
自分の弟を殺そうとしてる場面を見てしまい、
「ナカーマ!ナカーマ!!」
勝手に仲間意識を持っちゃいます。

どうやら彼女は、野村っちのお姉ちゃんに似ているらしい(雰囲気が)。


花屋の弟がいじめられてるから、
スタンガンを与えたりしちゃうよ。


バユっちは、野村っちにそそのかされ、
「殺人動画をネットにアップしようぜー」
「う…うん、わかった…」


野村っちは、遊び人のギャルを獲物として手に入れますが、
ついぼーっと花屋のことを考えてて事故りそうに。
ギャル、怒る!

ギャルは暴力的な男(日本語片言なのにモテてる、ブタッキー的存在)に野村っちをボコらせました。
野村っち、ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!


仕返しを目論む野村っちは、
暴力的な男をメタメタに刺し、
ギャルを車のトランクに入れて拉致ります。


インドネシアのバユっちは、
「ダルマをいてもうたる!」
と決意し、ダルマの宿泊するホテルに行きます。

そこでダルマの息子を、つい…ついはずみで殺しちゃったから、
ダルマの部下たちに追われる羽目に。



野村っちがギャルをぬっころしかけていたら、
花屋が来ます。
野村っちは、
「チミは、弟を殺そうとしてたですよね?ナカーマですよね?」
「ちゃいます!あれは心中しようとしてただけです」
「え?マジ?がっかりんこ」





言い争いをしてたら、
ギャルの救いを求める声が聞こえてくるじゃな~~い?


「花屋、救助に行きまーす」
野村っちをスタンガン(弟が貰ったブツをガメてきたらしい)でビリビリさせ、
ギャルを助け出そうとしますが、
野村っち復活。


ギャルも花屋もさようなら~。

バユっちは、
「オレはもうついていけねぇっす」
戦線離脱。


「な…なんじゃってぇ~?」
野村っちは、超好きなお姉さまのご遺体に火をつけ、
インドネシアへと旅立つのでした。


一方バユっちは、ダルマに捕獲され、嫁は殺され娘も捕まってます。
ダルマはロリコンなのでしょうか。
「この娘は、殺さずに将来わしの女にしちゃる、ええ子を産めよ」
き…( ´Д`)キモッ


バユっちは、手の指や足を折られます。
ダルマが「ふふふ、オメーはもうおしまいだわ」


その時野村っちが現れた!


野村っちは、
バユに銃を渡し、
自分はバユの娘にナイフを突きつけ、
「そこのじじぃを殺したら 娘は助けてあげます」
と言います。


死力を振り絞って戦うバユっち!
ダルマを倒し、やったよ、オレ…やったよ!と思ったのもつかの間、
目隠しを外されていた娘は、
父親の殺人現場をしっかり見てしまっちゃったのでした。



「オトン、最低!」
何をキレイ事ぬかしとんじゃ、この娘っ子は!



野村っちの邪悪な策略にハマったことを知った、バユっち。
娘の命も風前の灯なので、
バユっちは、野村っちを道連れに、
高いビルからひとっ飛び!


下にあった車に墜落した2人。
バユっちは即死でしたが、
野村っちはまだ息があります。


自分の命が消えるところを、そのへんのガキどもに撮られながら、
野村っちは、ガフッっとなるのでした。

      おしまい



ギャルがトランクから逃げようとしてるのに、
警官はスルーです。
受ける~。
なんて注意力散漫な警察官なんだ。


かなりキョーレツと訊いてたのですが、
北村一輝の演技はキョーレツでしたが、
グロはそうでもなかったです。



もっと、ギャルの解体ショーみたいなのがあるのかとドキワクしてたのに(あの後ろに吊り下げられた凶器類をみたら、やらかしてくれるのか?と期待しますよね?)、
金槌でドタマかち割ったろかぁ!ガツン!!
女子、バタンキュー。


そんだけ?
ねぇ、そんだけなの?


凶悪なサイコさんである野村っちではありますが、
別に腕力が桁外れて強いわけではないので、
脳みそはないけど腕っ節は強い男には、
ボコボコにされます。


でもきっちり仕返しをするところ、
野村っち、最高です。



最初はインドネシアと日本という、
二箇所の話なので、
なんやようわからん…だったのですが、
終わってみれば、なかなか面白うございました。


コントか!っていうシーンも多々ございましたが、
(腕っ節だけ男を刺すシーンは、何故か笑える)
北村一輝ファンなら、
観ておくべきよ。





アジアの混沌とした雰囲気はよく出てましたよ。

できれば、
もう少し、
グロを頑張って欲しかった。

R-18なら、それなりに!
お手数とは思いますがぽちっと押していっておくれやす
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