ベイマックス(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

マシュマロが活躍する
ベイマックス MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+Movi.../ディズニー
¥4,320
Amazon.co.jp

お兄ちゃんの作った介護ロボットベイマックスで、
世直し!
オラオラオラーーー!


!注意!
マダムはアニメには厳しい!


ヒロ・ハマダ・マサトシ
天才少年。


何事にもやる気を見いだせずロボットバトルにだけ生甲斐を持っているかのように見えるヒロを心配した兄タダシは、自分の大学に彼を連れて行きます。

そこでタダシの友人たち(フレッド、ワサビ、ゴーゴー、ハニーレモン)と出会い、
タダシの作り上げた介護ロボットベイマックスを知り、
そしてロボット工学の権威キャラハン教授を知ったヒロ
は、
兄と同じ大学に入りたいと、
マイクロボットを作り上げました。


なりは小さくとも集合体になると、その形態を様々に変化でき脳波で動かせるマイクロボット。
ヒロの発明したそれは絶賛され、
ヒロは飛び級での大学入学を許可されます。


しかし、原因不明の火災が発生。
教授を助けに行った兄は焼死。

ヒロは、心に大きな痛手を負うのでした。


そんなヒロに、介護ロボのベイマックスは、献身的に(ロボットなりに)尽くしてくれます。

自分のマイクロボが、妙な動きをしていることを知ったヒロ。
あの火事でマイクロボは全部焼失したはずなのに?


ヒロはベイマックスとともに、マイクロボの指し示す場所にたどり着きますが、
そこではマイクロボが大量生産されているやん!

「なぜにー?」
そこへ謎の仮面の男が現れ、
ヒロとベイマックスを攻撃。

彼らは命からがら逃げ出します。

あの火災はマイクロボを手に入れるために仕組まれたもの。
つまり兄のタダシは殺された!
怒りに燃えるヒロ。


ヒロはベイマックスを攻撃タイプに改良。
マイクロボに対抗しますが、赤子の手を捻るようにやられ、
ワサビたちの車に助けられた挙句、再び攻撃的撤退(=逃げた)


ヒロは、仮面の男に復讐をするため、
4人の友人たちにそれぞれ特殊な能力の武器やスーツを与え、
ベイマックスも、戦闘ロボに改造。


ロケットパンチや、ジェットスクランダーが最初から装備されたベイマックスに乗り、空中を闊歩するヒロ。


ベイマックスの生体センサーが、仮面の男がある島に潜伏中であることを発見。
ヒロたちは乗り込みます。


激しい戦闘を繰り広げるヒロたちは、
仮面の男の正体がキャラハン教授であることを知ることに!

「なんで、あんさんがっ!」

実は、キャラハン教授の愛娘が、
アリステア・クレイ(金儲け優先主義の、クレイテック社社長)の行った、
物質転移装置の実験の人為的なミスで、別次元に取り込まれシボンヌしたらしいのです。



ヒロは、兄ちゃんの敵!フガフガゴーと冷静さを欠き教授を殺そうとしますが、
失敗。
復讐の虚しさも知ることになるのです。

教授はその隙を突いて、
クレイテック社の上で物質転送装置を作り出し、
すべてを吸い込んだらぁ作戦に出ました。


落ち込んだりもするけれど、兄ちゃんオラ頑張る…と、
ヒロは仲間たちとともに、復讐なんかしたらあきまへん!と阻止しに推して参ります。

ボロボロになりながらも、
教授に辛くも勝利するヒロたち。

ベイマックスは、物質転送装置の中に作られた別次元に生体反応があることを伝えます。
娘生きとるんか~~い!
救出に行くヒロ&ベイマックス。



次元の中は残骸が飛びまくってヒッジョーにチビシ~~状態なのですが、
なんとか娘の乗った小型艇を発見。
さぁ帰ろうとしたら、障害物が飛んできたー。
ヒロをかばうベイマックス。

ジェット噴射の機能も壊れ、
ベイマックスはヒロと娘を助けるために、
ロケットパンチにエネルギーと祈りを込め、
ヒロたちを元の世界への入り口へとふっとばすのでした。



教授は捕まり、娘は意識を取り戻し、
ベイマックスはヒロの前から消えました。


しかし、ベイマックスのデータは、
彼の残したロケットパンチに中に残されていたのです。



ヒロは再びベイマックスを作り上げます。
「おっす、オラ、ベイマックス」
再会。

    おしまい


面白かったですよ。
ええ…。
穴雪よりずっと…。

でも、思うてたほどじゃなかった。

すっごい計算されて作られてるなぁ…という気がしました。古今東西の、人気要素全部ぶち込みながらも破綻はありませんやろ?
そうですね。


でもそれだけです。


さぁどこで泣けるんや?と、
ドキがムネムネしながら待ってましたが、
ゴメン…泣き所が判らなかった。

理由。
■兄弟愛に萌えない
■丸っこいキャラがキライ
■黒幕が出てきた瞬間黒幕と分かった
■すきっ歯がキライ
■女子ーずに魅力がない


これらがアカンかったのです。

映像的には良かったですよ。
でも、ロボット(マシュマロ)とナノマシーンの対決。
ツマンネ…カイジュウじゃないんだもん。


しかし、
しかしながら一番の低評価の原因は…、
直前に、
『インターステラー』→■
を観てしまったことだと思います。


ベイマックスは確かにとっつきやすいキャラですが、
TARSやCASEの出来に比べたら、
所詮はオコチャマ向けロボやん…となっちゃうし。


時空の歪みに至っては科学的考証がまるっきり無いし。
(かしこに憧れるアテクシは、ものほんの物理学者が監修したインターステラーに軍配を上げてしまうのです)

そして兄弟は他人の始まり思想の持ち主なので、
そんなものより「種の存続」の方にロマンを感じてしまうのです。


観た時期が悪かった…としか言いようがありま千年灸。

スタン・リーがオトンでしたとかのサプライズは面白かったけどなぁ。

あ、でも多分、
普通の人なら、
ベイマックスのほうが面白く感じるんじゃないかと思います。

わかりやすいし。
映像は綺麗だし。


どうせホステル観ながらぼんち揚げ食ってるような人間(マダム)には、
正しい評価はできないのよっ!
きっとそうよっ!

だからマダムレビューは気にせず楽しんでください、恐れ入りますがポチッと…。
     ↓

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村