- ゴジラvsビオランテ 【60周年記念版】 [Blu-ray]/三田村邦彦,田中好子,高嶋政伸
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おおぅ、我が娘が死んでしもうたので、
バラの細胞とミキシングじゃよ?
おおぅ、枯れてきたので、
ゴジラの細胞もミキシングじゃよ?
あら、ビオランテ誕生しちゃったわ。
ゴジラが再び日本を襲って、置き土産にしていったG細胞。
このG細胞を巡って、
国家間ですったもんだ。
G細胞を植物と融合させたら、
荒れ地に花が咲きますよ~~。
白神博士、頑張りますが、争奪戦の結果、
娘さんの英理加が死亡。
やっとれっかー!となった博士は、
独断でバラに娘の細胞を混入。
一方、ゴジラに対向するため抗核エネルギーバクテリアの開発を推進する政府は、
白神博士に、
「抗核バクテリア作ったって」
とお願いします。
博士は、
「G細胞を提供してくれたら、つくたってもええで」→交渉成立。
抗核バクテリアなんか作っちゃったら、
微妙なバランスで成り立ってる核保有国の関係が崩れてしまうのでは?と危惧する桐島博士。
白神博士は、G細胞をバラと娘の融合細胞に混入。
どんだけ混入好きやねん、自分!とツッコミ。
したら、なんということでしょう。
芦ノ湖に巨大なバラが咲きました。
G細胞により急激な変化を遂げた巨大生命体ビオランテの誕生です。
ハピパ。
超能力者、三枝未希は、巨大バラ生命体から、
英理加の心を感じ取ります。
白神博士、ちょっと満足。
その頃ゴジラは、日本に進行していました。
芦ノ湖でビオランテと戦うゴジラ。
蔓のような触手攻撃やら何やらでビオランテも善戦しますが、
初陣ではゴジラに適う訳もありません。
熱線を浴びてキラキラしながら昇天。
白神博士ショック。
ビオランテと戦って小腹がすいたゴジラが原発を襲いに来ます。
「ゴジラは愛知県から来ますぜ!」
偉そうに言ってたら、
大阪に乗り込んだゴジラ。
露骨な名古屋飛ばしのおかげで赤っ恥の高嶋政伸は、
「むぅむぅ~~~~」
…間違えました、
「原発でゴジラを迎え撃ちますよってに!」
切り替え早い早い。
抗核バクテリアをゴジラに撃ち込むことには成功するものの、
バクテリアの効果が全くない!
これはゴジラの体温が低いせいかしら?桐島はピカラットし、
ゴジラの体温を上げるため、
ついでに迎え撃つため、
放電装置やら、何やらいろいろ使ってゴジラを追い詰めたらぁ!!
でも、ゴジラの生命力たるや!
いっぱい予算つぎ込んでるのに無駄になってしまう~~。
ゴジラ、圧倒的な勝利か?
そこへ、天空からキラキラが舞い降り、
怪獣モードとなったビオランテが再降臨!
ビオランテ、猛攻!
ようやく効いてきた抗核バクテリアのおかげもあり、
ゴジラ倒れる!
ビオランテは、またもやキラキラになり空へと帰っていきますが、
キラキラの中に英理加の生首が浮かび上がり、
チョットフイタ。
みんなが、やっぱビオランテの中には英理加さんの心が宿ってたのねーとほのぼのしてたら、
抗核バクテリアをこれ以上作らせたくないなんちゃら国の命を受けたスナイパーが、
白神博士を射殺。
桐島が追いかけ、
スナイパーはゴジラ撃退用の人工放電システムで、消滅させられちゃいましたよ。
桐島、役に立って無い…。
人間たちのいざこざが終わった頃、
( ゚д゚)ハッ!と気がついたゴジラは、
海に戻って行きました。
おしまい
ビオランテ、むっちゃ触手動く動く!!
WOWOWで、ゴジラ30作一挙放送をしてくれるので、
毎日ゴジラ漬けの日々なのです。
で、
ゴジラと戦う怪獣が、
デーハーになっていくのはいいのですが、
造形がデーハー過ぎて、ろくに動かせないという問題が出てくることが多く。
それに比較して、
ビオランテのバラモードからの~怪獣モード。
怪獣モードになった時のゴジラを飲み込むような巨大な口とか、
絶妙な造形やなぁ…と思った次第。
何度も言うように、初代ゴジラというのは奇跡の作品で、
アレは他のゴジラと切り離して考えないといかんと思うんですよ。
だって何を作っても、
初代にかなうわけないから。
で、このビオランテは、
そこそこ合格点あげられるくらいの出来にはなってると評価したいんです。
ただ、
人間ドラマとか、
人間アクションとか、
そんなんいらんから、
ゴジラだけ見せて!!!というアテクシには、
どっかのスナイパーとの抗争とか、
そこは必要なしと感じちゃって…。
その上最後の、沢口靖子の生首ボヨヨンは、
あれはアカンわ!!!
劇場で観た時、アカン!と思っちゃって、
齢を取れば赦せるようになるかのぅ?
そう思いましたが、
やはり生首ボヨンで爆笑しちゃったよ…。
しかし今観たら、
出演俳優さんがいろいろあれなことになってて…。
三田村邦彦なんか、
不倫で阿波おどりですよ…。
時の流れは残酷!
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