イントゥ・ザ・ストーム(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

竜巻がごーっとやってきてビュワーっと飛ばされる
イントゥ・ザ・ストーム ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [.../リチャード・アーミティッジ,サラ・ウェイン・キャリーズ,マット・ウォルシュ
¥4,093
Amazon.co.jp
竜巻がスーパーセルになって、
みんな逃げ惑いますが、
アテクシなら最初に死にますよ?




今日は高校の卒業式。
晴れ舞台です。

竜巻が来るかも知れへんけど、知ったこっちゃございません。
雨天決行。



その頃、竜巻激写チームは、ここ最近スカばっかりで、
仕事がなくなる危機。

そんな時に「ごっつい竜巻が来よるでぇ」という情報を得て、
竜巻を撮りに行くことに。


そして竜巻さんが、やっほーとやって来ました。



高校の教頭先生ゲイリーは、
卒業式のカメラマン役を任しといた長男のドニーが
仕事をほっぽり出して、おなごのことどっかにとんずらかましやがったことに気付きます。

オトンは弟のトレイとともに兄ちゃんを探しに行きます。


そんな事も知らず兄ちゃんは、美人ちゃんのケイトリンと仲良くなってましたが、
レポートするために入り込んだ廃工場がガタピシ言い出したので、
なんじゃこりゃ?



あほあほYouTube戦士たちが、アホ映像を撮るため竜巻に特攻したりしますが、
こいつらはアホ要員なのでどうでもいいです。



竜巻はいよいよ猛威をふるい、
一つの竜巻が2つの竜巻に、
3つ4つ…おうおうおうおうおう忍法影分身、竜巻ー。
…てな具合に増えていって、
それが合身ダイアポロンして(みんな知らんなあ?ゴメンな)、
巨大スーパー竜巻になっちまい、
町を襲ってきやがるです。





色んなモノが放り投げられ巻き込まれ、
人も吹き飛ばされ飛行機さえもふっとばされる、
パネェ竜巻に人々は、為す術もなく我が身を守るのに精一杯。


おお、自然の脅威ったら、容赦ありませんなぁ!
こんな竜巻に対抗できる人間なんて、
アストロ戦士くらいしかおらんで(アストロ戦士でも無理)。


でも竜巻ってのはいずれ去っていくものですから、
町に甚大な被害を与えながらも、
竜巻は消えちゃいました。


ゲイリー先生の親子も彼女も、
そして竜巻撮影班も、
犠牲はちょっぷり出したものの、
「竜巻は怖いですわ」
とみんなが納得して。

     おしまい



ストーリーは、
竜巻が来たから困った。
これだけ。



ですから竜巻の映像とかはすごいけど、
その中で生まれる人間関係とか葛藤とかは、
薄っぺらいペラペラ。

そりゃまぁ、生きるか死ぬか…どころか、
吹き飛ばされそうになってる時に正常な思考能力も情緒もクソもないわ!!!
ってなりますよね。

というわけで、

人間ドラマなんかどうでもええわ。
ガーッと来てワーッとくる映画が好きや!
そんな人には楽しめると思います。

途中でトイレ離脱しても、
ストーリーがわからなくなることもありません。


とりあえず父と息子の葛藤とか、
なかなか映像が取れないのでギスギスしてる撮影班とか、
そういうちょっとした人間関係の歪は描かれてますが、
ほんのさわりだけ。




深く考えず、
「竜巻怖いなぁ」
「竜巻の映像カッケェェェ」
そんな雰囲気で観るのが正しいと思うの、アテクシ。

YouTube戦士は、
まぁ…向こうにはこういうあほあほ戦士がいっぱいいるんですなー、ということで…、
生暖かく、見守ったろやん。

な?
竜巻の密度は濃いけど話の密度はスッカスカ、ポチ!!!
     ↓

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村