ザ・サスペリア 生贄村の惨劇(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

穴神…穴神…!!Σ(゚Д゚)

密林にも楽天にも画像がないやんけシリーズ。
慮って下され…。


森の中のある集落では、穴神を信仰してたけど、
「勝手に婿さん決めんとって!」と謀反を起こした嬢のせいで、みなさんが襲われる。



穴神様、生贄を捧げますから、おらたちの繁栄と願いを宜しく頼んます。
田舎の田んぼにあるような、
ウンチョス貯水タンク…的な、
小汚い穴。
汚水もたまってるよ?

そんなんを村人は信仰して、信じちょります。

毎年生贄を穴神様が選び出し、
生贄にビンゴしたら村の陶芸家が作った壺に顔が現れて、
お前当たりクジ!!となるのです。



また、穴神様が、こいつとこいつは結合せよ、とご信託を出し、
好きでもない男女が子供を産むだけに結合せねばならんのです。


エイダは、村のイケメソと契りを結んでましたが、
穴神様がご指名したのはブサメンでした。

「アタシまだ処女だもん」と言い張ってますが、
やることやった上に妊娠してます。


壺に自分の顔が浮かんでたので、エイダは壺を隠します。
陶芸家は紛失した罪で皆様からしばき上げられ、
ブサメンは生贄となって首を切られて死にます。


しかし、村では何人もの人々が、穴神様の呪いで、
バラバラにされて発見されたり、
穴の中に腸がぷかーと浮いた状態で発見されたり。

エイダも妊娠してることがバレ、
赤ん坊は流産してしまいます。
バスタブの中にいる赤ちゃん未満がシュール!


「わしのせいやー」と気づくエイダ。
謎の霊体少年や、
耄碌したじいちゃんと、
意味不明な関わりを持ち続けた後、
陶芸家と逃げようとしますが、
捕まりました。


エイダは穴神様への供物となり、首チョンパで死亡。
伝承はまだ続きそうですが、
限界集落になるのもそう遠くないかもね。

         
       おしまい



建物がどんがら壊れて、コマッチャウナー。
駄目!違法建築!!
その『サスペリア』→■ とは全く別物…
と言うより髪の毛一本もかすってません。


閉じた貧しい村。
古からの掟。
掟破りのチャンネー。
chi chi出して熱演。
おかしいファッションセンス。

なのに、その「おもしろ要素」を全て台無しにする、
穴神!アナシン!

ヒザ神か!
モモ神か!

肥溜めみたいな穴に、何を願うというのか?

わけわからない、お化け少年。
ボケてトイレに座ったままのじいちゃん(このシーン、イラネー)
バラバラグチョグチョ遺体が、作り物過ぎてコマル。
しかも、何故殺すシーンを出さない!

何がしたいのか、何を伝えたいのか、
さっぱりわからんよ?


エイダに思いを寄せる陶芸家は、生き残るのね。
これからも陶芸してほしいから?


そんなに穴神に生贄をやってたら、
村の将来が危ぶまれるっちゅーねん。

穴神のお陰で、村が金持ちばかりとかならわかるけど、
あるいは全員が健康優良児…ってならわかるけど。

ビンバウ一直線で、あんまり健康的で文化的な生活してへんし。
ご利益は?
ご利益は無いんか!!!


特に目新しいストーリ…どころか、
しっかりしたストーリーもないまま、
こんで終わりなん?というところでEND。

星一徹なら卓袱台をひっくり返すわ。

いくら妊娠したかどうか心配だからって、
妊娠検査薬を万引きするのは、

イクナイ!
カッタルスーな映画でした、かったるくてもポチは押してねv
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