マンボーグ(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

低予算とはこういうことさ!(褒めてる)
マンボーグ<日本劇場公開特別版> [DVD]/マシュー・ケネディ,アダム・ブルックス,メレディス・スウィーニー
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地獄から来た悪い奴らが人類をいじめるので、
マンボーグが、頑張る。




地獄軍団と人類の戦い!
あっさり地獄軍団が勝ちました。

人類の生き残りの一部は、それでも抵抗を続けていましたが、
兄弟のお兄ちゃんのほうが、
地獄軍団のボスドラキュロン伯爵に殺され、
うォォォォってなった弟も抵抗しますが敢え無くやられます。



しかし、科学の力でメカを組み込まれマンボーグとして、
数年後に生き返ったー!


でもいまいち状況を理解していないので、
「何でボクはココニイルのでせう?」
「そしてこの体はどうなっているのでせう?」
ウィ~~ン・ガチャンとぎこちない動きをして、
あっさりと悪魔軍に捕まるマンボーグ。

そこで、囚われの人間たちと出会います。
・アチョー!なマッソウ、燃えよ格闘家、ナンバーワン。
・銃をもたせたらちょっとすごいけど、頭は空っぽジャスティス
・紅一点、ナイフ使いの可愛い子ちゃん、ミナ。




彼らは人間代表として格闘場で戦わされてたのです。
でも強いから生き残ってますよ?


そのメンツにマンボーグも入れられたのですが、
マンボーグは頑張ってるのですが、ちょっと、ほら…、
機械の体に慣れてないからさぁ…。
ミスったりもするわけよ。
マシンガン撃ったら止め方がわかんないとかさぁ。

そういう意味では、すんなり新造人間の体に馴染み、
パワー全開で戦っていたキャシャーンってスゲェ!


ちなみにジャスティスは、どう見てもポルナレフの立ち位置で、
なかなかいい味出してます。



監獄から逃げ出したマンボーグたちですが、
じっとしてても俺らこのまま虫けらだぜぇ!ってな勢いで、
悪のボス、ギロチン帝王…間違い、ドラキュロン伯爵との最終決戦に挑むのでした。

激しい攻防の末、
ドラキュロン伯爵は倒されたのでした。

     おしまい



カクカクした動きで、
ものすごくレトロ感が漂います。


ストーリーは、一応ちゃんと「筋」はありますよ?
映像とかキャラがアホなので、アホみたく見えますが、
話が破綻!はしてません。



マンボーグは最強兵器なはずなんだけど、実力をいかんなく発揮出来ないし。
ちょっとずれてるし。

ジャスティスは、完全にアホアホ兄貴だし、
ナンバーワンは、アチョーアチョアチョアチョチョー!だし。
でも素手で悪魔たちをグシャァってできるんだから、強いんですよ?


これ、言葉で説明しても、わかんないと思います。
そして、この面白さって、
許容できる人とできない人、パッキリ別れると思う。


アテクシ、もちろんOKよ~~。


で、この作品。
短編が3本。
「ファイヤーマン」
「レーザー・ゴースト2」
「ファンタジー・ビヨンド」

と、フェイクの予告編、
「バイオ・コップ」
も、もれなく付いてくるよー。

「ファンタジー・ビヨンド」は、むちゃくちゃ面白かったです。
クレイアニメなんだけど、
美術館で絵を見ているオンナノコが、魔物に襲われて、
それを助けに来たナイスガイ二人と怪物の戦いを描いた作品。

短い中に起承転結がきっちり入ってて、
なかなか良かったー。



安臭ささがプイィ~ンと漂う本作ですが、
ここ、笑うところでいいんじゃよね?とギャグが滑り倒している本作ですが、
面白かったですよ。

あのカクカク具合がたまりません。
今時、これ?みたいな。

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