- 鳥 [Blu-ray]/ロッド・テイラー,ティッピ・ヘドレン,ジェシカ・ダンディ
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鳥に襲われる。
新聞社の社長令嬢メラニーは、自由奔放な女性。
ペットショップで弁護士のミッチと知り合います。
「妹のためにラブ・バードが欲しいですターイ!」というミッチ。
メラニーはミッチに興味を惹かれ、
ラブ・バードを購入。
ミッチが終末過ごしている彼の実家(ボデガ・ベイにある)にまでわざわざ出向き、
こっそり鳥を置いてきます。
気づいたミッチは「こいつぅ!」と、
メラニーを追いかける。
「うふふふふ、捕まえてご覧なさ~~い」
ミッチとメラニーは仲良くなりますが、
この時メラニーはカモメから第一波襲撃を受けていたのでした。
ミッチの家には、ミッチの妹とママンがいます。
このママンが子離れできない(ギクッ!)息子依存のママンで、
小学校教師のアニーとミッチが恋人関係から破局へ至った原因を作った様子。
もちろんメラニーのことも気に入りません。
メラニーはアニーと仲良くなり、泊めてもらってますが、
玄関のドアに鳥が激突していました。
イヤンな予感に襲われるメラニー。
ミッチの妹の誕生パーティで鳥が襲ってきます。
なんとか襲撃から逃れたものの、
暖炉を伝って雀が襲撃。
焼き鳥にしたったらエエねん、美味しいで。
ここから鳥達の猛攻が始まります。
ママンは、近所の人の無残な遺体(目ん玉抉られてはった)を発見。
ちょっと精神的にオロオロ。
妹の小学校も鳥に襲撃され、
アニーが死んでしまいます。
街も鳥に襲われ、
あっちこっちで死人が出たりもう大変!
鳥は襲撃しては一旦「退避~~」と去っていくパターンを繰り返してますよ?
ミッチの家に籠城したメラニーとミッチ一家。
鳥の猛攻を受けますが、なんとか耐え忍び、一旦の休息。
しかし屋根が破壊されており、
二階の部屋の中に鳥がわんさか。
メラニー襲われて、失神&大怪我。
何故か母性本能を刺激されたママンが、メラニーに優しく接します。
ミッチは「ここに篭っててもしゃーない!
脱出するでぇ」
そう言って、鳥に囲まれたガレージから車を出し、
家族を車に乗せます。
もちろん、攻撃してこなかったラブ・バードも連れて行くよ?
ゆっくりと車は動き出し、
鳥達はその車を見送りますが、
次第に鳴き声が大きくなっていき…。
おしまい
鳥が襲うシーンしか覚えてなかったことが発覚!!
自分の記憶力に不安を抱いた。
ラブストーリーの部分なんか全く興味なかったしよー。
ママンの息子に対する執着も、
今観たら「怖い…」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル…ですが、
昔なんかスルーでしたな。
しかし、何の原因かもわからないのに襲ってくるのって、
鳥だろうがお化けだろうが怖いですよね。
だって因果関係がわからないんだったら防ぎようが無いですやん。
子供だろうが善人だろうが容赦なしに襲ってくるし。
まぁ主人公たちは助かるんですけどね。
メラニーは、我儘奔放なご令嬢だったものの、
気が利かないおぜうさまじゃなく、
気働きも出来るんですよ。
ママンも息子ラブが度を過ぎてるけど、
パパンが亡くなったため息子に頼りきってるだけで、
自分が守らなあかん!となれば、メラニーに娘のように愛情を注ぎます。
しかしミッチは、やる時はやるけれど、
そして「男ですなー」と肉体労働は頑張りますが、
女性同士のバチバチした争いには無頓着で、
こんなやつアカンでーと、ちょっと思いました。
しかし、どいつもこいつも男も女も、
こんなにスパスパ喫煙してたんだ!と思うと、
ビックリですぜ。
そして気付け薬にはブランデー!
出た、ブランデー。
下戸には使えない薬!
ラストの不穏さも好きだなぁ。
あの鳴き声が襲撃の合図だったら…。
色々記憶の齟齬が浮き彫りになって、
そういう点でも面白かったです。
ラブ・バードが意味ありげに描かれてたけど、
何ぞ意味あるんじゃろうか?
謎!!
確かに今観たら、かったるい部分もあるけどね。ポチー。
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