アイドル・イズ・デッド(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

アイドルだって、楽じゃないんだかんな!
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ひょんなことから、身代わりアイドルになった3人。
地下アイドルの巣窟で、
さいたまアリーナ目指して頑張るのですが。





キャバ嬢のルイと、ツンコ。
陸橋の上でゲロポンし、
「もう、キャバ嬢なんてやめたらぁ」
と、くだをまくツンコは、
いかにもな女子3人組に、体当たりをしてしまったため絡まれます。

その女子3人組の一人が、
ルイの先輩でした。

先輩たちを相手に回し大乱闘のルイ。
勢い余って先輩たちを抹殺しちゃったから大変。



証拠隠滅のため先輩を埋め、服を焼くのですが、
何と彼女たちは、売れないアイドルをやっていたのです。


仕事の予定が入っており、穴を開けたら、
消息を辿られる→殺したことバレル!


…というわけで急遽、ひきこもりのノゾミを加え、
3人で即席アイドルに。



先輩たちに成り代わり、スーパーに営業に。
ついでに、地下「スター誕生」みたいなものにも参加することに。
その時に自分たちの名前を、
「BiS」と命名。


しかし、ツンコは、
「ここで、アイドルとして認められなかった者達はみんな消える」
という話を聞き、
剰え、同じアイドルの子たちが、人身売買組織に連れて行かれる現場を見てしまい、
もう、パニック絶頂!


地下アイドル闘技場でライブをするも、客の反応はいまいち。
しおれるBiS。

そんな彼女らに、掃除のアルバイトに来ていた女子高生が、
勝ち抜くためのアドバイスをくれます。


その頃、死んだ先輩が蘇り、
その辺のじーちゃんの作った、変な電極をつけられ、
ニュー・SENPAIとして復活!!!


ニュー・SENPAIは、BiSのファンを皆殺しにしようと地獄の底からやってきたのです。

再びのライブ。
ところがツンコは、プレッシャーに耐えかね、
ライブ前なのに薬と飲酒。





ルイからも咎められたツンコは、ライブを前に逃走。
急遽バイトの女子高生がメンバーになります。


地下ライブ、
ルイたちの歌に、観客もノリノリ。
会場内が一体となったまさにその時!
ニュー・SENPAIが乱入。


また、自分がいなくなった後のBiSの方が人気が出たことを恨んだツンコも、
ニュー・SENPAIにより改造され、
BiSを襲おうとやってきたのです。


会場内で、激しいバトルを繰り広げる、
BiS VS ニュー・SRNPAI&ツンコ


戦いを制したのはBiSでしたが、
過去に起こした罪も全部暴かれます。



懸命にライブを続けるBiS!
そのライブの歌に重なり、遠くから警察のサイレンが…。

      おしまい



ちょっと…すんません、かなり盛って書きました。
だいたいこういう話ですが、
いろいろ、安っぽいです。


ニュー・SENPAIの造形は、
バロム・1の怪人レベルです。
ツンコさんが、片手にドリルアーマー(盛ってます)をつけるのですが、
これがどう見ても、
アルミホイルでコーティングしたんちゃうんか?な出来。


演技は…みんな棒読み。
滑舌もいまいち良くない。
ま、現役アイドル(解散したとか)なんだから、仕方ないか。


ツンコさんだけ、鬼気迫る縁起でしたが、
彼女は女優さん???


実際に存在するアイドルグループBiSの、
プロモート映画という位置づけでいいのかも。
「アイドル・イズ・デッド2」も、出てます。



歌も声が通ってないし、
衣装も、(ノ∀`)アチャーな出来なんですが、
見終わった後、
「BiSって、なんじゃろ?」
とググってしまうのですから、
これはこれで成功なんかなーと。



正直、そんなに美少女でもないし、
歌が上手いわけでもないのに、
曲がいまどきのアニメっぽい感じのノリで、
なかなかいいんですよ、これが。


オススメはしませんが、
話の種にはなるかもです。

見どころはツンコさんかなぁ。三十路前でアイドル…いろいろしんどい、ポチ
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