- レッド・ドーン [DVD]/クリス・ヘムズワース,ジョシュ・ペック,ジョシュ・ハッチャーソン
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海兵隊の兄ちゃんが、久しぶりぶりざえもんで帰郷したら、
北朝鮮に侵略されてもうた。
北朝鮮に!!
屈辱、
アメリカ屈辱!!
アメフト選手のマットのお兄ちゃんは、
神さ…じゃなくて海兵隊員のジェド。
休暇でのんびりしようと思ったら、
北朝鮮がアメリカに侵攻してきて、
占領しちまった!
ナンテコッタイ、オリーブ!!
マットと、その友人たちはかろうじて北朝鮮軍から逃げ遂せます。
ジェドは、
「自分は、奴らに抵抗するけど、
それはとってもシビアなことだし、
人を殺すこともあるし、
精神的にもかなりキツイけど、
チミらDoする?」
「うぉぉ、兄さん、わしゃー、やりまっせ!」
「おうよ、ここで降参したら、ワシントンっ子の恥でさぁ」
「アタイらのチーム名は、ウルヴァリンズよ!」
みんな、やる気満々。
ところが、ジェドたちのパパ上様は、
北朝鮮に捕まり、
「我が子たちよ、こいつら(北朝鮮)ぶっ殺したれや!」
と言って殺されます。
ジェドたちは、父の敵を討つため、
占領された街を取り戻すため、
そして、自分たちに続き、反乱を起こしてくれる者達のため、
命がけで戦うことを決意します。
街の人たちの、ささやかな協力の下、
ジェドの指揮と訓練により、
ウルヴァリンズはゲリラ戦法で、敵に一泡吹かせたりします。
戦いの中、仲間が死んで行ったり、
仲間が増えたり、
支援者が捕まったり、
何度もピンチを乗り越えながらも、
ウルヴァリンズは、レジスタンスを続けるのでした。
その戦いの中、主人公であるはずのジェドはあっけなく射殺され、
兄の意志を継ぎ、ジェドがレジスタンスのリーダーとなります。
彼は、仲間を募り、
かつて兄が皆に伝えた言葉を、新しい仲間たちに伝えます。
「ここは北朝鮮にとっては侵略した土地やけど、
俺らにとったら故郷じゃ!」
あちこちで若人が決起し、
いつの日かこの手に我が国を取り戻すぜ!!
おしまい
神様が神様になる前に出ていた作品。
神様繋がりで観ちゃった。
期待は全くしてませんでした。
だって、アータ!
北朝鮮がアメリカを侵略て…、
どう考えてもありえないですやん???
いくらロシアが裏で糸引いてたとしても、
ありえへんやん?
…と思ったら、これ、リメイクなんですね。
全然知らんかった。
昔のは相手が共産圏だったけど、大人の事情で北朝鮮になったとか。
で、とりあえずアホの子が出てるから観よか~~という考えで観たら、これが意外と面白いの。
元ネタの方を知らないからだろうけど、
ドッカンドッカンだし、
アメリカのパパ上はアメリカのパパ上らしく死に、
おにゃのこも武器を持ち。
仲間が倒れても、悼むまもなくその場から撤退せねばならぬ悲劇。
愛しい人が死んでも、弔ってもやれない。
ついでに、アホの子が、
あんなアホな…あっけない死に方で亡くなるなんて!
ズドン→ポテチン。
「な~~んちゃって」
っていうのかと思ったら、
ポテチンのままやん!!
主人公なんやから、ドラマティックに、
「お…俺のことは…構うな…俺の屍を超えて…ゆけ…」
「兄さんっ!!」
「フッ…お前が…いるから、もう…安心だな…」
壮大なBGM。
これが主人公の、ご褒美ちゃうのん?
それが、ポテチン。Oh No、ポテチン。
No moreポテチン。
ジェドの志をマットが受け継ぎ、
何となく明るい未来(元の方は全滅ENDなの?)も示唆されてて、
それなりに面白かったです。
ドッカン系の話が好きな方が、
深く考えず、
アホの子頑張れ!と観るのが正しい観方かと。
兄弟萌え!
兄弟萌え!!
きょうだい、もえ!
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