- ハウンター [DVD]/アビゲイル・ブレスリン
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毎日を繰り返しているサラ。
一体何が起こっているのか!!
サラは、ループから逃れようとするが…!!!
「おねーちゃん、朝でごんスよ?」
毎朝トランシーバー?で弟に起こされるサラ。
「ああ、もう、鬱陶しいんだって!!」
サラはこの日常が、
異常なものであることを知っています。
朝はパンケーキで、
昼はチーズマカロニ、
夜はミートローフ。
ママは洗濯をしろと言い、
何故か服が二枚なくなっており、
弟は見えない友だちと遊び、
パパは車の修理をし、
そして夜はドラマを観る。
この繰り返し。
なんちゅうカロリーの高いものばっかり食うとんねん!(そこ突っ込むとこ違う)
なのになんでみんな細いねん!(そこも突っ込むとこ違う)
しかし同じことの繰り返しだった日々に変化が起こります。
リサを呼ぶ声が聴こえたり、
洗濯機の後ろに隠し扉があることを見つけたり、
霧に覆われた外に出て、どんなに自転車を漕いでも元の場所に戻ったり。
そしてリサは、
少女の霊の姿を見つけてしまいます。
電話の修理の人が来て、
「何を訊いても、無視しろ」
そう告げます。
修理屋の男のグラサンに映り込んでいたのは…!!!
リサは、隠し扉の裏にある部屋に入っていきますが、
そこで少女が燃やされてしまうビジョンを見ます。
関わるな…と、男の声が聞こえます。
リサの真実。
それは、この家にいる自分が、
既に死んで幽霊になっていること。
家族も死者であること…。
リサは、生者であるオリヴィアとコンタクトを取れていたのです。
悪夢から目覚めて…。
オリヴィアと交信し、
オリヴィアの身体を借り、
リサは、自分の家で何人もの女の子たちが殺され続けていたこと、
そして自分たちが、
犯人である悪霊・エドガーに取り憑かれた父親により一家心中されたことを知るのです。
オリヴィアが危ない!!
オリヴィアの父親に異変が起きています。
リサは自らを犠牲にしても、オリヴィアを助けようとします。
今までエドガーに殺されたみんな!!
おらに力を貸してくれ!!!
そして、殺された少女たち、エドガーの家族、犠牲っしゃたちの力で、
エドガーはあの部屋で焼き殺され、
地獄へと堕ちるのでした。
おしまい
女の子二人が手をつないでいるポスター。
まどマギみたいなループ?と思ったら、
あら、謎解き要素のミステリですことよ。
ちょっとホラーで味付け。
全然怖くないけど。
お化けに怯えていたリサが、
実はお化けだったって、
「わしの恐怖心を返せや、ゴルァ!」
となりますわよね。
ウィジャボードで「霊はいますかー?」と聞いたら、
「はい」の返事だったので、
お化けや、お化けおるーーー!
ビビるリサですが、
グラサンに映る「朽ち果てた自分」(ちらっと映るだけなので、見逃すな!)を見てしまい、
ピーンときちゃったんですね。
弟が遊んでいる「見えない友人」=エドガー(連続殺人鬼)。
エドガー、死んでもずっとこの家にいて、
殺人を繰り返してるなんて!!
お前は伽椰子さんと戦え!!
しかし伽椰子さんのインパクトには勝てないからな!(ジャパニーズ郷土愛)
この映画。
リサの家が、妙に古かったり、
テレビが旧式だったりなんですが、
そういう時代の話なのよね、と思ってるから、
そこが気にならない。
実は同じ家で、
・少女たちが殺されてたエドガーが生きていた時代
・リサたちが住んでいる時代
・オリヴィアが住んでいる時代
時間が交差してるんですね。
えー、アテクシ的には、
オリヴィアの方が好みの顔立ちでした。
でも、リサたんは意思が強そうで、
彼女が好みの方も多いかも。
この監督さんは、スプライスやCUBEの監督さんなんですね。
何の知識もないまま、
おにゃのこ目当てに観たら、
思いの外面白くて得しちゃった感!
「実はお化けでした」映画には、大傑作があるので、
(多分みなさんアレを想像してるでしょうが、アテクシの言う傑作はアッチです)
二番煎じ三番煎じかと思いきや。
小粒ながら、
よく考えられてて、良い作品でした。
全然怖くないので(あ、ちょっとビビるシーンがあるかもですが)
お子さんとでも大丈夫ですよ。
あちこちに謎がばらまかれ、
それが綺麗に回収されています。
さぁ、
謎を解こうじゃないか!
大作もいいけれど、こういうマイナーな作品も侮れないんですよねー。ポチ
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