インフェルノ(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

何がなんだか分からんうちに終了!
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うちのマンションもしかして、
ま…魔女っ子マンション?
魔女っ子シリーズ第二弾。




所はニューヨーク。
ローズちゃんは「三人の母」なる書物を見つけます。

そこに書かれていた、
バレリという建築家が魔女のために作った建物が、
この自分の住むマンションに似てるっぽい!

そう言われれば、本に書いてあったように、ただならぬ臭気がする…ような気がする。
ちなみに本に書かれていたのは、
・魔女屋敷はすげークサイ
・魔女の絵が書かれてるよ
・鍵は君の靴底の下にあるよ



ローズは地下室に入りますが、
地下にある水が溜まってる所に部屋の鍵を落とし、
その水たまり(つかもうちっこいプール)にドボンして鍵を探してたら、
腐乱死体にまとわりつかれてイヤ~~ン。

パンツ丸見えだし、ブラウスはスケスケだし、腐乱死体だし、
ついてない!


ローズは弟のマークに、ちょっと帰ってきてよと手紙を書きます。
マークは音楽を学ぶためにローマにいるのです。
しかし、その手紙を読んで興味を持ったサラが、血祭りにあげられたー。

マークがニューヨークに帰るとローズも殺されてたー。
ついでに、近所の骨董品屋のおっさんも殺されたー。
マークが親しくなる金持ちの嬢ちゃんも殺されたー。



嬢が出てきては死亡、出てきては死亡。

3人の母。
■嘆きの母
■涙の母
■暗闇の母
この魔女、その正体は死神でしたのよ、奥様。

護廷十三隊を呼ぶべきだと思います。

死神がマークに襲いかかり「ふぁっはっはっは」と笑いますが、
火の始末をきちんとしてなかったので、
マンションはボー。


マークは命からがらマンションを逃げ出し、
またもや魔女の建物は崩れ去ったのでした。


     おしまい



とりあえず、しっかりしたストーリーらしきものは無く、
イメージ先行。

3人の母=魔女たち
「いつか世界征服しちゃるでぇ」
そんな野望を持ってます。

魔女に手を貸した錬金術士であり建築士であるバレリ。
黒幕も黒幕の大親分かと思ったら、そんなことはなかった。


相変わらず、立派そうに見えて脆い建物。
使われているカラーはピンクが多い。


嬢ちゃんたちは死ぬ死ぬすごい勢い。
グラグラ煮立ったお粥の中に顔を突っ込まれそうになったり、
硝子ギロチンで首をグサグサされたり、
燃えながら高いところから落ちたり…。


オッサンも死にますが、
目ん玉がデローンとなって死んでた、とか。
ネズミに襲われて「なくなってしまう~」と言いながら死にかけてたら、
親切な料理人が一思いに殺してくれたり。

何、この男と女の違い。

『サスペリア』→■ は、可愛い女の子がバレエ学園で怖い目に合う話。
「サスペリア・テルザ」は、
お行儀の悪いズベ公魔女たちがやんちゃする話
ですが、
どれもこれも建物が崩壊するというオチになってます。

ド…ドリフ?


で、これを観て思ったのです。
建築家バレリが、要望にお応えして、
秘密の抜け道や地下室や床下に謎を仕込む、違法建築…ちょっと風変わりな建築物を建てる。


それって…、
「館シリーズ」の元ネタなんじゃないか?
バレリ=中村青司?

サスペリア・テルザ、感想書いたはずなのに…と思ってたら、例の事件で消してたんか!ポチ
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