ポセイドン・レックス(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

ネーミングの妙に感心した(棒読み)
ポセイドン・レックス [DVD]/ブライアン・クラウズ,アン・マクダニエルズ,キャンディス・ナネス
¥5,184
Amazon.co.jp
お宝求めて海底をドカーンしたら、
ポセイドン・レックスが現れたよー。




トレジャーハンターの主人公は、ギャングのボス・タリクからお宝を見つけ出せと指令を受け、海底に行きました。
爆発物を仕掛けて爆破させたら、
なんとそこから、巨大な怪獣(恐竜らしい)が現れたじゃありませんか!
主人公は、気を失ってしまったので助かりますが、
他の仲間達はみんな食われました。なむなむ。


さて、ここで主な登場人物をご紹介。
・ジャックス…トレジャーハンター、抜群の運のよさをもつ。
・サラ…海洋学者。ボインでスタイルはいいが顔はハイヒール・モモコ姐さん似。
・ヘンリー…地元のガイド。気の良い人。
・ロッド…カップルの男の方。オツムは悪いが性格は良い。イケメン。
・ジェーン…カップルの女の方。可愛いしボインだがちょっと短足なのが欠点。
・タリク…地元のギャング。多分オツムは大層悪いが多分大層強い。



そんな恐竜が出たことなんか全く知らないカップルが、島に観光にやってきます。
ロッドは「オレが好きなモノはジェーンも好きになるはず」と言う強い意志のもと、
観光ダイビングスポット、ブルーホールにレッツラゴー。

そこでプカプカ浮いてるジャックスを発見。
「医者には行かんとって…」と頼まれたので、ヘンリーの紹介で学者であるサラの所へ。


特にこれといった治療をしなくてもジャックスは元気になり、
お宝のことや恐竜のことを白状してしまい(口軽い)、
みんなでお宝を探しに行くことになります。

ジェーンちゃんは「行きたくないもん!」(もっとロッドとイチャイチャしてたいのに)と拗ねますが、ロッドは彼女をほっといて、お宝探しだ、ヒャッホウってなってます。

ジェーンちゃんは、(・д・)チッ
そこへ男が来て「船に乗らない?乗ろうよ」と誘います。
つい誘いに乗ってしまったジェーン。

船の上で「はぁぁ…ロッドの、バカ」とたそがれてたら、恐竜に襲われました。

遠くからそれを見ていたロッドは、
「うぉぉぉーーー」
と駆けつけますが、ジェーンちゃんは死亡してしまいます。

なんちゅうことかぁぁぁぁぁ!
ロッドくんの悲哀も大変なものがありますが、
観ているこちらも「えええ、可愛い子ちゃん、もう死亡かよ」と悲哀にくれてしまいます。



サラとジャックスは、ブルーホールから卵を持ち帰ります。
よせばいいのに卵を割って中身を引っ張りだしたら、
ちっこい恐竜が「ギャースギャース」と大暴れ。
もうお手上げ状態なのでとりあえず冷蔵庫に入れとけ!


そこへタリクたちが「宝探せ言うとるやろが!」と乗り込んできますが、
ジャックスたちはタリク&その一味にチビ恐竜の処遇を任せて自分たちは逃走。


その頃海から人を喰うために進撃してきた恐竜は、
あっちこっちで人をガブガブ食っていきます。

「T-REXが地上最強の肉食竜なら、あいつは海のT‐REX、ポセイドン・レックスやでぇ!」
安直なネーミング…。

銃で撃っても銛を打ち込んでもびくともしないポセイドン・レックス。
泳げる・速い・凶暴、そして不死身。
なんちゅう物を復活させたのか、ジャックス。


しかし微塵も良心の呵責を感じない鋼の心の持ち主ジャックスは、
サラとロッドとともに、今はもう捨て置かれている軍の施設に行き、
救援を要請することに。


ロッドが疲れて寝てしまった隙に、サラとジャックスはいちゃこきやがります。
オメーらの脳みそを救援せよ!

軍に、廃施設になっているところから無線が届き、軍の人たちは「何っ?」っとなりました。
画像で見たら、怪獣がおるじゃないですか!
「直ちに攻撃よー」

軍が攻撃しますが、ポセイドンは死にましぇーん。
逆に怒ったポセイドンに、ロッドはやられます。


その頃ジャックスは、飛行機に乗り込み空から優雅に「がんばれー」と応援してるだけ。
お…お前な~。


結局サラがロケットランチャーでポセイドンの頭を粉砕し、ようやくポセイドン、死にます。
わ~~い、良かった良かったーー。

軍もジャックスも、屁の突っ張りにもならんですよ。

ところが海底にある無数の卵から、チビポが孵化して現れ、
俺達の戦いはこれからだ!

      おしまい



乳、乳、乳、chi chi!
端役のチャンネーもみんなボインで美尻。
恐竜大好き、チャンネー大好きなら、観て損はないと思う。

話に整合性を求めたらアカンので、そこは注意!!

可愛いジェーンが早々に退場し、
ハイヒール・モモコ姐さんが一人で活躍。
乳を強調したタンクトップを着用し、
「お前ホンマに学者か?」と言うお茶目なお馬鹿さも披露しつつ、
頼りにならない主人公のために頑張ってます。


気のいいヘンリーもあっさり死んでしまい、
ジャックスみたいな役立たずが死ねばいいのに…とマダムが思ったとか思わなかったとか。

チビ恐竜を倒した(んだよなぁ、あの様子だと)タリクが、
デカポにパキッと食われるのもご愛嬌。


海を泳ぐよ、ポセイドン!
陸も走るよ、ポセイドン!!
ほっといたらそのうち羽生やすんちゃうか?と思うほどムテキング。


CGは泣く程っちゃちいけど、
なぁに、恐竜が動く、走る、乳が揺れる。


これだけあれば充分さ!
ねっ♡

ねっ…って言われてもなぁ…と思ってしまう君は観なくていいです、ポチ
    ↓

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村